2010年3月2日

共存の間には

 
バンクーバー入り江のクラブハウス



バンクーバーの熱戦も終わり、メディアはもう次のテーマに切り替えているでしょう。
選手の活躍は応援してあげたいけれど、あまりにもメディアの過剰な盛り上げになぜか違和感を感じてしまいました。

それにしても、先進国といえる各国の選手への協力や応援は金銭面でも具体的であり、安心して練習に励むことが出来る環境の提供であることが理解できました。

それに反して、先進国である日本の選手に対する待遇は冷ややかなもので、声だけの応援という、なんだか時代に即していなくてスポーツ文化としては後進国ではないかと思ってしまいます。
個人レベルの努力で出来ることは限度がありますね。

学習することと同じく、資力があるものが塾にも行けて思う学校に進学するチャンスが多くなる、資力のない子供はその時点から部外者に至る、そんな図形がスポーツにもあてはまっているように思います。
この国・地方行政レベルでの予算配分を変えることが出来ると、埋もれている才能がもっともっと出てくるように思うのですが。

期待したいですね。



2年前バンクーバーに行った時、オリンピックの準備で町中が工事中のような感じでした。
でも、一歩中心から外れると自然がいっぱいあり、大きな公園に入るとリスが飛び出してくるし、自然保護のためにペットは連れて入ってはいけない場所が決まっているなどルールがありました。

人間が心地よく暮らすためには人間側のことだけを考えるのでなく、共存するためにこそ、互いに犯さないエリア作りが必要なことを知りました。
しかも街からほんの数百メートルのところでさえもです。

もっともっと色々な街を見て回りたいと思います。








2010年2月28日

2月読書記録

おばあちゃんのお茶屋さんで
友人の木工作品
割り木の茶杓と茶匙


委託販売をお願いしている90歳のおばあちゃんのお茶屋さん。
ご本人が好きで器も置いている。
先日立ち寄ったら茶杓が1本売れた、とのこと。

買っていかれたのはお茶をなさるご年配の方。
やはりいい物を見る目を持っていらっしゃるわけです。
とりあえず一つでも売れてよかったとご紹介した甲斐があったというものです。

今後、口コミで広がることを願っていますが、とりあえずはおばあちゃんに元気で頑張っていただきたいですね。


●今月の本
・格闘する者に○ (三浦しおん)
・夢のような幸福 (三浦しおん)
・月魚 (三浦しおん)
・私が語り始めた彼は (三浦しおん)
・妖精と妖怪のあいだ(群ようこ)
・スープオペラ(阿川佐和子)
・空耳アワワ(阿川佐和子)
・コンパクトマクロ経済学(飯田泰之・中里透)
・歴史が教えるマネーの理論(飯田泰之)
・「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト(酒井穣)

今月もやはり
三浦さんに入り込んでしまいました。
反省して、少し仕事がらみの本も購入。

経済学者の飯田泰之氏はテレビでの発言を聞いていて、この人の本を読んでみたいと思いました。
若い方で、お金の話を非常に解りやすく説明され、経済政策が専攻。
考えの立ち位置が一般の人のところにあり、大所高所より物言う経済学者とは少し違うように感じます。

自分の家計と経済の動向とは縁遠いと思われるかもしれませんが、世の中の流れは経済が誘導しているし大きな流れを知っていることは自分の生活にフィードバックしてくると思います。
我が家のキムジョンイル氏に何十年説得しても理解しない分野と言えます。 (アワワヮヮ・・です)
90になっても経理をしているおばあちゃんを見習わなきゃ~ね。






2010年2月27日

思考停止したい日

 
我が家のすぐそばを走る西武多摩川線



今月は講習や研修で出かけることが多く、在宅の日はも~うどこにも出かけたくなかったり、髪もくしゃくしゃでグータラとしていたくなるわがままな私です。
でも、そんな時には荷物が届いたりして、不在を装うことが出来なくて・・ボサボサ髪で出てしまうのです。

昔、母はよく姿に似つかわしくない帽子のようなスカーフのような、オシャレなものを被っていた。
今から考えると髪をとても気にする人で、朝の忙しいときや取り繕えないときなどに帽子でカバーしていたようです。
裕福ではなかったので髪にお金をかけられなくて、いつもまとめ髪にして被り物でカバーしていたのです。

今とは時代が違い、昔は髪をきれいに保つのがたしなみであったのでしょう。
子育てと仕事と家事に忙しく、毎日くたびれていたような記憶があり身を粉にしていたものです。
そうやって親は子供を育てて生きていくんだなぁって思います。

感謝できたか、と時々自問します。
家族や周りの人のためにばかり生きてきて、楽しむことなどしなかったような毎日で、最後まで人に頼ることに幾ばくかの抵抗があったり。
いい人生だったでしょうか。と、聞けるものなら一度聞いてみたいものです。







2010年2月25日

スタートをきる春に



















一週間前の雪景色




























今日の庭、かれたススキの下にふきのとうが。
ミモザも春の色。



春は卒業・進学・就職と新たなスタートを切るための引越しが多い季節です。

私の周りでも、友人が再婚することになり新居探し、長男が4月からのJICAの研修を控え、同時に退社するためにアパートを引き払う予定、と転居の話が出てきています。

会社でも扱っている賃貸物件が退去で空きとなり、募集を始めます。

賃料相場は少し下げつつありますが、東京都心はあまり下がっていないように感じています。ただ、物件があまり動かないためにお客の取り合いで、敷金や礼金がゼロという物件もあり 価格競争になっているといえます。

しかし、お金だけで住むところを決める人がどれだけいるのかというと、一部ではないかと思っています。
やはり自分の住みたいエリアやこだわりがあれば、価格は財布の上限まで許せることになるのではないかと思います。

「住み方は生き方」というのが私のベースの考えです。
物へのこだわりが多い人はいますが、究極は住むことへのこだわりになると思っています。

100%、人からの借り物でこだわることは出来ません、そこで自分の気持ちと財布と時間などで少しずつ妥協して、ここはどうしても譲れないことのみが残って選択肢のトップになる。
それが人によって異なるだけなのです。

それぞれに思い思いの場所を見つけ、新しい暮らしをスタートさせる春になりました。




2010年2月18日

誕生日には今がある自分の親を思う日に

 
桜に降ったこの冬のなごり雪

今日の雪で、もう春はすぐそこに来ているような、瞬く間のお昼には気温が上がり雪はすっかり融けてしまいました。
今年の冬は大雪にはならなかったけれど何度も降って、まさに冬を感じた年となりました。

都会に住んでいると季節を感じることを自分で探すようにさえなるときがあります。
しかし、今の住まいの近くには四季折々の移ろいを感じさせてくれる場所がたくさんあり、都心とも気温が2~3度違うような気がしています。
それだけをとってもここに住む価値はあるように思っていますが、そのぶん通勤にかかる時間は覚悟しなくてはなりません。

何時までここに住めるかはわかりませんが、そのときまで住人でいることを楽しみます。

今日は長男の誕生日。
彼は今年は春以降に予定があり、会社を退社しなくてはならず、今の状況はきっと忙しくしていることだろうと、さっきおめでとうのメールを送ったところです。
このところ社会人になってからの誕生プレゼントはコンサートのチケットなど、友達と楽しんでもらえるようなものにしているが、それなりに喜んでいるようです。
しかし、今年はそんなことで退社の予定もあり、今の状況や予定など全く何も言ってこないものだからわからず、な~んにも準備なく、「わがままなお願いは何でも聞いてあげるよ」メールで済ませてしまった。
何言ってくるかしら~、と待ち、状態です。

小さい頃の誕生日は親にとってはそれはそれは嬉しく、毎年大きくなっていくのが楽しみな行事だったような。
それが社会人になったら、親のわたし的には”「ここまで育ててくれて今があるのはお母さんのお蔭と感謝してます」と自ずから親に気持ちを表す日”としてほしいと望んでいます。
職場の若者たちには「そうしてあげてね」と言ったりしていますが、わが子にはさすがに言いにくく、言ったことはありませんし、そのように感謝してもらったこともありません。(残念!)
現実と理想のギャップがありすぎですね。
親のわたしには感謝すべき親はすでにいなく、心にゆとりが出来た頃にはそんなものなのです。
それでもきっと、同じような年齢にならなければ気がつかず、わからないことなんでしょうね。
まぁ、しっかり働き社会人として一人前に育ってくれたまえ、無事を祈る!ってところです。









2010年2月16日

は~るよ来い、は~やく来い

 
紅梅 白梅 班入椿



今日確定申告に行ってきました。
計算では、源泉された税がほぼ全額戻ってくるはず。

税務署は昨年の建物の外にまで行列ができるほどの混みようではなく、割りにスムーズでした.

これも徐々にネットからの申告が浸透してきているせいかしら、と考えてしまいました。
税務署でもたくさんのPCを置いて、できるだけPCからの申告をすすめています。

私はネットを通じての申告にはあまり賛成ではなく、すべての個人情報をネットを通じて進呈するような気がしてしまうのは少し心配しすぎ?

アメリカなど国民に保障番号があり、一旦アメリカ国民になればどこの外国に身をおこうが、国籍があるというだけで課税され、逃れようがないらしいことを聞いたことがあります。

それは、正しく納税することは当然と思いますが、資産状況までもすべてさらけ出すようなことは、あえてしなくていいのではないかと思ったりするわけです。

国からすればきっと国民個人の資産状況がわかることは望ましいわけで、今後の課税の対策の参考になるというもの。(持っている資産に応じて課税される資産課税という話はときどき耳にします)
あえて協力はいたしかねる私です。

日本の自己申告制というのは非常に素晴らしいと思います。
勤勉な日本人だからこそ出来るというものです。

さてしかし、たくさん税金を払えるくらいにもっと稼げるようになりたいものです。 
返って来るからって喜んでいてはいけません。
それだけ利益が出なかったということだから。
そうなのです・・・・・・・。(グスン。。。情けないわ~)



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2010年2月13日

あと、少し・・

このところ冷たい日が続き、都心でも冷蔵庫よりも冷たい気温です。
今日も、細かな霙のような雪がしょぼしょぼと降り、しかし積もるほどでもなく最後の冬を感じさせています。

奈良のお水取りの籠松明も運ばれたとのニュースです。
毎年お水取りが終わると、いよいよ春~という空気になり、不思議なくらい暖かくなってきます。

今日は次男が風邪で体調を崩している。
子供の頃は具合の悪いときは120%心配して、ああして、こうしてと言ったことを素直に聞き、お利口にしてくれたものだが、オトナの今となると扱いにくくて困る。
ああ言えばこう言い、心配してあげているのに素直じゃない。

まぁ、自己管理できない大人ではいてほしくないからいいのですが。


今日は私もスローペースで一日が始まりました。
先週はいつもと違い忙しい日々が過ぎて、個人的なこともあったりで少し疲れを感じています。
会社帰りの電車で何度乗り過ごしかけたか、居眠りの連続でした。

マンションの建替組合のお金に関することをしているのですが、いよいよ竣工を目前にして戸別の精算金を集め、資金を借りている住宅金融支援機構に変換しなくてはなりません。
額が大きく、億単位のお金なので金利もかなりのものになります。
したがって、集まったお金はできるだけ早く、1日でも金利をかけないように変換したいわけです。

今回の建替え組合の組合員さんは、皆様一致協力体制が強く、非常にスムーズに運んでいると思っています。
たいていの場合、誰か一人二人が猛反対するとか、歩調を合わせることができないとか、色々と問題が出てきて当たり前、なかなか前に進まず時間ばかりが経過していくことが多いものです。

今後、都心では建替えの需要が多くなると思われます。
今回の経験では、相当な話し合いと準備、各持ち場の経験者とのチームワークが鍵を握るであろうと思います。
私としては大変良い経験をさせていただいていると思っていて、これはなかなか学べないことであろうと思っています。


●今読んでいる本::: 「スープ・オペラ」(阿川佐和子)


一つ屋根の下にひょんなことから住むことになった人たちの話ですが、その微妙な距離感やかかわりあいにとても興味深く、以外に他人同士のほうが上手くいくのかも知れないとも思いました。
家族同士はわがままが出て気配りもなくなりがちですが、この他人同士の居住は食事についても当番とルールに従い楽しいものになっています。必ずスープをつけるルール。私も鶏がらの澄み切ったスープ作りにチャレンジしたくなりました。そのスープでつくった「スープご飯」、風邪もきっと早く治りそうです。