2009年12月19日

厳しい業界


このところの不動産業界は、リーマンショック以来、また再びの沈滞ムードがただよっている。
とにかく厳しいです。
倒産情報ではいまだ業界の企業が多く、銀行もなかなか財布の紐を緩めない。
これでは次の仕事にかかりたくても、手も足も出しにくい状況は脱することはできない、ということです。

来年はさらにもう一度厳しい状況がくるだろうという話もあるくらい。
メディアは良いことを書きまくり、いい場面のところだけを見せるが、身近な仕事の世界では景気の予測がつかなくて先行きが見えない不安が包んでいるようです。

私はメディアに振り回されたくないと常々思っていますが、多くの人がメディアの情報=正しい、と感じているようで、それはかなり危険なことです。

角度を変えて情報を手に入れ、自分で判断しなければ痛い思いもあるかも知れません。
世の中の情報にはガセが多いのです。

こんな時に会社を起こしたいと思うことは、社会情勢や経済の観察抜きではできないので良い勉強だと思えることと、自分の立ち位置の確認ができるような気がします。

今はじたばたと動くときではないことは確かで、「じっと我慢の子」、といえます。
世の中の動きを感じつつ、自分にできること、自分しかできないことを見出すことができれば次のステップがあるように思います。

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