
ありえないような建物。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、実は後ろへ直方体の角部分をこそげたようなかたちの建物で、そばから見上げるとこんな風に見えます。
しばらく書いていなかったのは理由がありまして・・・・・・
実はクリスマスの頃に寂しい忘年会を、やはり寂しい友人としたのです。
よくしゃべり、よく飲み、時間を忘れて楽しいひと時を過ごすことができました。
そこまでは
どうっーてことなく、また帰りも電車を少し乗り過ごしたことも、タクシーで自宅まで帰るはめにはなったことも、それも大して
どうっーてことなく。
ところがです、家に入り、私はお風呂に入らなければ眠れないので、お風呂に入り、さて眠らなくては・・・と思ったとたんに、これがもうどうにも停まらない状態の突然の気持ち悪さと吐き気が怒涛のように襲ってきて・・・
・・・朝まで、い~え、翌日も。
前にも一度経験したことがあるような記憶があり、これは立ち直るのに少しかかるなぁ・・・とウツウツしながらも頭の中をよぎりました。
案の上、二日間は何も受け付けず、食道も口の中も荒れ放題状態。
ひたすら回復を願って横たわるのみ。
そして、水分とおかゆの回復食で少しづつよみがえりました。
年末に至り、しなくてはならないことも最小限にし、優先すべきことに絞り、ようやく普通に今年を迎えることができました、
とさ。
と、お恥ずかしい言い訳をタラタラと述べまして、皆様もどうぞお気を付けください
ませ。
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さて経済面としては、今年はどのような年になるであろうか、まずメディアに登場するエコノミストのいうことは、ほぼ当らないであろうという気がします。
なぜなら彼らの情報源はたかが知れているだろうし、自分の書く本が売れるようにしか働かないであろうと思うから。
とにかく私としては、何も見えてくる状況に無いから経済状況は今年度末に向かって厳しいと覚悟しておくことにします。
かといって、特に資産があるわけでもない私には対策していることも何も無いのですが、必要なことには投資をしても、明らかに無駄には消費しないようにするという先見の考えを持つくらいのものです。
企業が元気を取り戻し、雇用が促進されなければ不安要素が払拭されないと思うし、デフレだからお金持ちは余計に使うこともなくやはりお金持ちなのです。
お金を国内でもっと使ってほしい存在の人たちがなかなかお金を使うことが無いのです。
デフレでもインフレでもお金を使わなくては生活できないのは困っている層であって、ここを何とかしなければ格差はなくなりはしない。
ボトムアップに努め、国民全体が豊かさを感じなければ真の豊かな国とは言いがたく、心にゆとりも出てこないというものです。
まずは、そこのところからしかない、というのが今の日本の状況でしょう。
原因の一つは、人口の多くを占めようとしているのが、それなりにお金を持っている団塊世代以上の年配層にあるからで、そういう人たちがもっと国内で消費をして、持っているお金を溜め込まず、次の世代にまわるようにしていかなければならないと思います。
しかし彼らは医療費にもお金がかかるようになり、年金からも介護保険が取られるようになり、長寿の時代に持っている財産で最後まで暮らせるだろうかと不安を持っているからお金を消費しない。
豊かに暮らしてきた世代だから、ほどほど贅沢なところがあるのです。
この悪循環どこかで断ち切ってほしいものです。
お金を持って墓場へ行くよりは、国の後を担っていく人たちにもっともっと投資をしてほしいものです。
江戸の時代に、貧乏で傘貼りをしていた武士がいて、ボロを着ていても町民に尊敬されていたのは、彼らの心が立派で、芯が通り正義を貫くところがあったから。
とりあえず、今年も元気でいけますように、ストレスはできるだけ避けて歩いていきましょう。