バンクーバー入り江のクラブハウス
バンクーバーの熱戦も終わり、メディアはもう次のテーマに切り替えているでしょう。
選手の活躍は応援してあげたいけれど、あまりにもメディアの過剰な盛り上げになぜか違和感を感じてしまいました。
それにしても、先進国といえる各国の選手への協力や応援は金銭面でも具体的であり、安心して練習に励むことが出来る環境の提供であることが理解できました。
それに反して、先進国である日本の選手に対する待遇は冷ややかなもので、声だけの応援という、なんだか時代に即していなくてスポーツ文化としては後進国ではないかと思ってしまいます。
個人レベルの努力で出来ることは限度がありますね。
学習することと同じく、資力があるものが塾にも行けて思う学校に進学するチャンスが多くなる、資力のない子供はその時点から部外者に至る、そんな図形がスポーツにもあてはまっているように思います。
この国・地方行政レベルでの予算配分を変えることが出来ると、埋もれている才能がもっともっと出てくるように思うのですが。
期待したいですね。
2年前バンクーバーに行った時、オリンピックの準備で町中が工事中のような感じでした。
でも、一歩中心から外れると自然がいっぱいあり、大きな公園に入るとリスが飛び出してくるし、自然保護のためにペットは連れて入ってはいけない場所が決まっているなどルールがありました。
人間が心地よく暮らすためには人間側のことだけを考えるのでなく、共存するためにこそ、互いに犯さないエリア作りが必要なことを知りました。
しかも街からほんの数百メートルのところでさえもです。
もっともっと色々な街を見て回りたいと思います。
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