2009年11月24日

器とお菓子とお花のアレンジのコラボ展

入れ子になる墨黒の釉薬の器。
3点セットを購入させていただきました。


素焼きの素敵なランプ。
暖かい雰囲気をかもし出していました。
手前のケーキの乗っている器は、台になる部分に重なるようになっていて中に保冷材を入れておくと冷たいケーキや果物も冷たく出せるというオリジナル。


ずいぶん前、多分4~5年前になると思いますが、東京商工会議所主催の企業塾でご一緒した陶芸をされている女性です。
今はギャラリー「風雅」という自宅兼店舗兼工房で陶芸教室をして、出張講師としても活躍されています。

この間に1年ほどご主人の転勤でマレーシアに行っていたこともありペナンの焼き物にも触れて、またさらに巾を広げられたようです。

当時から自分でやるにあたり、採算と経営の面でまだ具体的ではなかったと思いますが、「願えば叶う」が如く、今では立派なオーナーです。

そして昨日は今年二度目のコラボによるショップの開催。
大変にぎやかで、お花も華やかでケーキやシュトーレンのパンを盛り付けた器つきの販売など、工夫を凝らした開催でした。

周りの友人たちとの共同開催は大成功のようでした。

物を作る仕事は目の前に完成作品としてできてくるので達成感が大きく、実感として肌で感じることができるのがすばらしいです。

すべてが手作りなのに比較的低価格で出していらっしゃって、元は取れているのか気になったくらいです。

今は少しデフレ気味で価格設定が難しいこともあり、運営するにはやはり売れることも大切な要素。
長期に目線を置いてじっくり取り組んでいっていただきたく、影ながら応援させていただこうと思いました。

私はシュトーレンとクッキーとキャンドルホルダー、それと先ほどの墨黒釉薬の陶箱風の入れ子3点を購入させていただき、とっても嬉しい!!!

器好きの私としては、また一つ増やしてしまった感の嬉しさですが。


次回はまたゆっくりと作業中に訪問してみたく思いました。

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