2010年2月6日

上京した友人と

アテネフランセの外壁 
とても楽しい遊び心がある外壁です。



神戸からの友人が結婚した娘さんのところへ上京したので、久しぶりに六本木で会いました。
東京へくると何か刺激を受け、神戸ですごす地味な年金生活に少し活気を取り入れたいというのが彼女の願い。
たまに上京するとあちこちへ出かけているそうです。

私から見るとそんなに地味でもなく、結構趣味や旅行など楽しみを取り入れご夫婦で生き生きと暮らしていらっしゃるように思えます。

人はいつも置かれている状況には満足しない生き物なのか、と思いつつ、私もそれなりに別の世界に住む人の話は参考になって助かっています。

昨年エジプトへ行った旅行のこと、娘さんのこと、ご主人の趣味やアルバイトのことなど話は尽きず、あっという間に食事をしながらの時間は過ぎていき、私は最終電車で、彼女は六本木から徒歩30分くらいの娘さんの住む家まで帰りついたのです。

彼女はずいぶん前に帽子つくりを学び、さまざまな帽子の制作をしていて、神戸のお母さんの持つ敷地に建てた家はアトリエを兼ねた家となって将来はぼちぼち何か始めたいそうです。

洋裁も得意で自分の洋服つくりから縫い帽子も、娘さんはファッション関係の仕事だし、と今回のコーディネートもばっちり決まっていて、フランスの雑誌で見るようないでたちでした。

そんなことで洋裁もできて、コートなども手作りできてしまうくらいの腕前。
これからの老後はきっとさまざまな活動が期待されます。
でも強いられてするのは嫌なのと、またお母様の介護がこれから出てくるだろうから、その準備やできないことを今のうちにやっておきたいとのことでした。

家庭事情は色々ありますが、それぞれにやりたいと思うことや願いは抑えられたり諦めたりはできないのが人で、そんなこんなで人間関係が繋がっていくのがとてもいいです。

私ももう少し洋裁っぽいこと、補正くらいができるようになりたいものです。
昔は子供のものや自分の普段着くらいはよく創っていましたが、とんとミシンともご無沙汰で果たしてまともに動くかもわからない始末。
洋服を買いに行っても何を買っていいかわからずに、結局何も買わずに帰ってくる始末。

嫌いではないけれど夢中になる時間が取れないとなかなか難しいです。
この性格から補正が必要かも。



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