桜に降ったこの冬のなごり雪
今日の雪で、もう春はすぐそこに来ているような、瞬く間のお昼には気温が上がり雪はすっかり融けてしまいました。
今年の冬は大雪にはならなかったけれど何度も降って、まさに冬を感じた年となりました。
都会に住んでいると季節を感じることを自分で探すようにさえなるときがあります。
しかし、今の住まいの近くには四季折々の移ろいを感じさせてくれる場所がたくさんあり、都心とも気温が2~3度違うような気がしています。
それだけをとってもここに住む価値はあるように思っていますが、そのぶん通勤にかかる時間は覚悟しなくてはなりません。
何時までここに住めるかはわかりませんが、そのときまで住人でいることを楽しみます。
今日は長男の誕生日。
彼は今年は春以降に予定があり、会社を退社しなくてはならず、今の状況はきっと忙しくしていることだろうと、さっきおめでとうのメールを送ったところです。
このところ社会人になってからの誕生プレゼントはコンサートのチケットなど、友達と楽しんでもらえるようなものにしているが、それなりに喜んでいるようです。
しかし、今年はそんなことで退社の予定もあり、今の状況や予定など全く何も言ってこないものだからわからず、な~んにも準備なく、「わがままなお願いは何でも聞いてあげるよ」メールで済ませてしまった。
何言ってくるかしら~、と待ち、状態です。
小さい頃の誕生日は親にとってはそれはそれは嬉しく、毎年大きくなっていくのが楽しみな行事だったような。
それが社会人になったら、親のわたし的には”「ここまで育ててくれて今があるのはお母さんのお蔭と感謝してます」と自ずから親に気持ちを表す日”としてほしいと望んでいます。
職場の若者たちには「そうしてあげてね」と言ったりしていますが、わが子にはさすがに言いにくく、言ったことはありませんし、そのように感謝してもらったこともありません。(残念!)
現実と理想のギャップがありすぎですね。
親のわたしには感謝すべき親はすでにいなく、心にゆとりが出来た頃にはそんなものなのです。
それでもきっと、同じような年齢にならなければ気がつかず、わからないことなんでしょうね。
まぁ、しっかり働き社会人として一人前に育ってくれたまえ、無事を祈る!ってところです。
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