このところ冷たい日が続き、都心でも冷蔵庫よりも冷たい気温です。
今日も、細かな霙のような雪がしょぼしょぼと降り、しかし積もるほどでもなく最後の冬を感じさせています。
奈良のお水取りの籠松明も運ばれたとのニュースです。
毎年お水取りが終わると、いよいよ春~という空気になり、不思議なくらい暖かくなってきます。
今日は次男が風邪で体調を崩している。
子供の頃は具合の悪いときは120%心配して、ああして、こうしてと言ったことを素直に聞き、お利口にしてくれたものだが、オトナの今となると扱いにくくて困る。
ああ言えばこう言い、心配してあげているのに素直じゃない。
まぁ、自己管理できない大人ではいてほしくないからいいのですが。
今日は私もスローペースで一日が始まりました。
先週はいつもと違い忙しい日々が過ぎて、個人的なこともあったりで少し疲れを感じています。
会社帰りの電車で何度乗り過ごしかけたか、居眠りの連続でした。
マンションの建替組合のお金に関することをしているのですが、いよいよ竣工を目前にして戸別の精算金を集め、資金を借りている住宅金融支援機構に変換しなくてはなりません。
額が大きく、億単位のお金なので金利もかなりのものになります。
したがって、集まったお金はできるだけ早く、1日でも金利をかけないように変換したいわけです。
今回の建替え組合の組合員さんは、皆様一致協力体制が強く、非常にスムーズに運んでいると思っています。
たいていの場合、誰か一人二人が猛反対するとか、歩調を合わせることができないとか、色々と問題が出てきて当たり前、なかなか前に進まず時間ばかりが経過していくことが多いものです。
今後、都心では建替えの需要が多くなると思われます。
今回の経験では、相当な話し合いと準備、各持ち場の経験者とのチームワークが鍵を握るであろうと思います。
私としては大変良い経験をさせていただいていると思っていて、これはなかなか学べないことであろうと思っています。
●今読んでいる本::: 「スープ・オペラ」(阿川佐和子)
一つ屋根の下にひょんなことから住むことになった人たちの話ですが、その微妙な距離感やかかわりあいにとても興味深く、以外に他人同士のほうが上手くいくのかも知れないとも思いました。
家族同士はわがままが出て気配りもなくなりがちですが、この他人同士の居住は食事についても当番とルールに従い楽しいものになっています。必ずスープをつけるルール。私も鶏がらの澄み切ったスープ作りにチャレンジしたくなりました。そのスープでつくった「スープご飯」、風邪もきっと早く治りそうです。
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