2010年10月21日

秋の一日 早稲田奉仕園へ

宿泊施設やセミナーハウスもあるホテルのような施設
中庭に教会があり、結婚式がとり行われていました。


秋も深まってきて、家の前の学校の桜の葉も大急ぎで紅葉し、落ち葉になってはらはらと。
毎日の枯れ葉掃除は地域のボランティアのようなもの。
「ほおっておけば~」という人もいるが、するとどうなるかというと、我が家や並びの家々の入り口から中へ、まるでちりとりで集めるように入ってきてしまいそれがとても厄介なのです。

まぁ、特に苦痛ということでもなく、季節を感じて運動がてらということでさせていただいています。
年季が入って竹箒の使い方も我ながら上手くなってきたと感じています。



さて、毎年夏から秋に入り、季節が変わるころになると私の勤勉意欲が増してきます。
この時期にはいつも資格更新のセミナーを集中的に入れることにしているのですが、昨日は早稲田から歩いて10分ほどのところにある「早稲田奉仕園 セミナーハウス」でした。

丘を上っていけばあるような立地で宿泊棟も備えているような立派な施設でした。
敷地内の教会では結婚式も行われていました。

都心の真ん中で学ぶにはとても心地よいと感じた場所でした。

セミナーの中身はというと、名古屋からこられた社労士でFPの講師の方の「女性FPの働き方」のようなものでした。
私的には期待とは違って少し残念な内容に終わりましたが少人数でゆっくりと受けることができ、単位も得られとりあえずは満足しました。

セミナーよりも建物や場所に興味を抱いてしまう私は少し変かも知れません。










2010年10月12日

次亜塩素酸水 HOCL


先日、10数年前の関西在住時代に治療した虫歯の詰め物が、硬いものをかんだ拍子にガリッ!と取れて噛んでしまった。

東京に住み始めてから一度も歯科にかかったことなく、その関西でかかっていた神の手を持つ先生に治療してもらったインプラントも健在ではあるが、もしも、何かあったならぜひとも関西まで行って治療してもらうんだ、と思いつめてきたのです。
それくらい上手い先生でした。
しかしあまりにも職員に厳しくてナースが続いている人がいなかったように記憶している。
たぶん先生の期待にこたえられる人材がいなかったのでしょう。

果てさて、この期に及んで、そのとき結構いい年齢だった先生が今もやっている可能性が低いとも思え、いよいよこちらで良い歯科探しをしなくてはと、この数日検索に検索を重ねました。

そして解ってきたことは、
①治療方針がかなり以前とは異なってきていること。
②歯科も分野分けや専門分けが進み、自由診療のみとうたっているところもあること。
③特に虫歯治療と歯周病治療に大きな分かれ方がある。
④大きくは、削るか、虫歯のところ最低限削った後に薬を埋め込み治療終了や、歯周病治療も削らない抜かない内服薬の治療とか、薬も使わない、消毒水で菌を処置し、顕微鏡で確認しながら歯茎が十分回復してきてから後の処置をすることで自分の歯を残す、など。

以前はそんな情報は一切なくて、歯医者を適当に選んで咬合が下手な医者の治療後、結果的に反対の歯をなくすという、えらい目にあっている。
ゆえに、歯科に関しては大変慎重かつ疑いの目を持ってしまうのです。

歯科を選択するのは患者側だし、お金を出すのも患者側、それなのに歯を失ってしまうなどありえない。
今の段階では歯周病にはなっていないと思うけれど、将来さらに年齢を重ねると気がつかないうちになる可能性は大きい。

年齢や将来を考えた治療をお願いしなくてはいけないので方針をきちんと出してくれて、しかも技術的には譲れない医者探しということになります。

技術を見抜くことなどなかなかできるものではありませんので、小さなことからかかってみなくてはなりません。
今がチャンスかも知れませんので何件か候補に挙げられるところを探し出しました。

現代の成人病の根源ともいえるらしい歯周病の治療を研究している「歯周病学会認定医」からはじまり、「国際歯周病内科学研究会」にいたり、各学会で研究されている開業先生方の中から通えるところをと。

日本の保険適用が遅れていることは以前から感じていますが、案の定、いい治療だと思うのに保険適用外らしい。
学会を組織し、多くの症例を出して実績から保険適用にもって行きたいというのが組織の目的の一つになっています。
各学会医は積極的にその治療を進めていくことで予防治療・定期メンテナンスへ治療方向を持っていくという患者側にとってもありがたいことであり、痛くなってから行くのではなく、日ごろの行き届かないメンテナンスをしてもらいにいく歯科になることは大賛成です。


実は夫は歯周病で、たぶん今に始まったことではないと思うのですが前から気になっていました。
口臭など非常に不愉快で、加齢臭も手伝いほんとに外へ出るときは注意をしてもらいたいと願っていました。
やはり医者と名のつく人には弱く、みな同じに偉い人に思えるのか治療を疑ったり変でも文句も言わない。
それでまともな治療をしてもらえず削られてばかりできたようです。
患者側も少しは学ばないといけません。

ちなみに歯周病治療で言えば、歯周病内科とうたっている先生は、投薬で直ります、といっています。
原因菌の細菌や真菌を取り除くことで状態は良くなり、次の段階に治療を進められる。
●詳しいガイドラインはこちら      
http://www.isimp.jp/category/1425978.html

顕微鏡で菌の状態を必ず確認しながら行うので患者もよくわかることになります。


また、口腔内の菌を絶滅させるのに表題の「次亜塩素酸水」を使用するという治療。
これも顕微鏡で確認しながらということから画期的であるといえます。
この「次亜塩素酸水」とはプールの水のような味で厚労省でも認められ食品にも使用可能なもの。
がしかし、これを作るには電気分解が必要で、しかも光や時間の経過で除菌効果がなくなってただの水になってしまうというもの。

だったら最も安全であるといえるのですが、やはり保険が効かない治療であるので費用が思う以上に馬鹿高い。
しかし、この「次亜塩素酸水」は水であるのであらゆるところの消毒に使用でき、噴霧も可能、うがいや器具の消毒もと多彩に使え、家庭でもあれば嬉しいくらいのもので、私はエタノールをよく使いますがそれよりは安全であると思えるし何とか手に入らないものかと思うわけです。

一般に手に入りやすい「次亜塩素酸ナトリウム」(家庭用塩素漂白剤)を希釈して(200~600ppm・ph8~9)水道水やプールなどに使用していますが、有効な「次亜塩素酸」は10%程度とのこと。ph調整が必要みたいです。
また「次亜塩素酸ナトリウム」は有機物と接触して発がん物質のトリハロメタンを発生するらしいしが、「次亜塩素酸水」は発生しない。

「次亜塩素酸水」(ph5~6)の除菌力はほとんどすべての細菌、ウイルスに効果あり1分以内に除菌されること、また、高温で除菌力が増し、40度では20度のほぼ6倍の力があり、芽胞菌でも1分で除菌される。

使っている歯科では電気分解の機器を入れていていつも作りたての「次亜塩素酸水」を使用することになる。
一度はかかってみたいけれど、治療費・・万円はお高いです。

今回は、まずは取れた部分の治療に技術を確かめたい医院へかかってみます。

2010年10月5日

爆睡

春でもないのにとにかく眠い。

電車の中でも絶対眠ってしまう。(危うく乗り過ごすところ)

帰ってからPCに向かっていながら眠る。(笑われる)

テレビを見ていてもすぐ眠ってしまう。(子守唄のように)

今日などは休みで一通り家事を終えたら午前中から眠くなってしまう。(自由ですが)

暑かった夏の疲れなのか、どこか変です。

少し涼しくなってきたから体の緊張も取れて緩んでいるのでしょうか。

過去の記憶から、体がエネルギーをためようとしているときは眠くなる。

少しエネルギー不足であることは確かだ。

そんな時にいろいろと予定が飛び込んでくるので気を引き締めてかからなくては・・・。

2010年10月2日

枯れ葉のように


長い夏が終わり、虫の音とともにようやく秋の色合いが感じられるようになってきました。
久々の更新です。

さてこの間、私は何をしていたかといえば、特に何も言えることもなく、粛々と仕事をまじめにしていただけ。
と、振り返るとそんなところでした。

夏休みもあり、連休もあったけれど、何かこう・・「休みだ!」感もなく、次の日のことが頭から離れなくて地味~な日々を送っていました。

そろそろ来年のことを視野にいれて考えていかなくてはならないはずですが・・・
まずは目先の片付けに追われ続けることからの脱却かもしれません。

今年の夏の尋常でない暑さに、いつもならば確実に夏バテで半死状態のはず。
しかし、以外に元気に過ごせたのは不思議です。

年齢とともに暑さには鈍感になるらしい、そう、そんな歳になってきたということ。
生きていくことは歳を重ね、枯れていくこと。

できるならば、いい枯れ方を目指したいです。
落ち葉も今年は遅くてまだまだ青々していて少し変です。

若けりゃいいというものでもなし、
自然に逆らうことなく、いい枯れ方をしたいものです。

2010年8月24日

日光田母沢御用邸

雨や雪が軒先から石の上に落ちる



東照宮から徒歩10分ほどのところに天皇家が御所を使えなくなった時に一時使用した御用邸があります。
友人は小学校のころに学校から来たそうで、つれてきてもらいました。

これがまた、私にとって感動ものの書院創りの品の良い建物で、過去別荘として使用していたところを御用邸としたそうです。

とにかく広く、ほとんどのところが平屋で長い廊下でつながっており、一部お庭の中の田母沢川を望むところに展望台を設けた3階部分があったり、天皇が執務をした部屋や玉突きの部屋、寝室、皇后さまの部屋、次女方の待機部屋などすべてが迷路のように配されて、迷子になりそうなほどの広さでした。


手入れの行き届いたお庭

紀州徳川家江戸屋敷を移築し、その後増築したようです

皇后様の寝室にはたたみのヘリに絹が使用され、畳の下の床には桐の板が二重に張られて湿気予防されていると聞き、見えないところまで非常に神経を使った建物であることがわかります。
見学者は畳のヘリを踏まないように注意をされました。

もちろん構造的には木組みで釘などは使用されていないそうでした。

どの部屋から見ても美しい構成で配されていて日本建築の美しさを感じて帰りました。

世界遺産も良かったけれど観光客がいっぱいで、私にはこの御用邸のすばらしさと静けさが感動でした。
いい1日を過ごせたことに感謝します。













日帰り日光へ




東京に暮らして10年以上ですが一度も行ったことがなく、初めての日光へ友人と出かけてきました。家光公は祖父である家康を大変慕い、寛永13年に絢爛豪華な東照宮を建て、自分の死後もお側に仕えたい遺志の元、大猷院に埋葬された。とのこと。歴史の教科書で見たことのある御尊像を公開中です。    世界遺産として建物も、また山深い自然のふところにいくつも山門をくぐり、立体的に構成された建物群と景色が美しく、日本建築として誇れるものだ思います。自然美を生かした建築といえると思いました。





杉の巨木がおい茂る山の中、山門をいくつもくぐって上っていくと輪王寺大猷院。
現在、家光公が亡くなって360年を記念し御尊像の特別公開中。

家康の眠る東照宮。宣伝で見るほど派手でなく霧雨の中しっとりと。
無塗装の立派な厩。御神馬が一日4時間の仕事中でした。
厩の周りは馬を守るといわれる猿の彫刻がいっぱい。
修復中の外塀の飾り透かし模様。日本人の技術にまた感動。
修復作業中の職人さん。
  これは門の横の模様。ぐるりとこのような飾りの塀が囲んでいます。
 


















































2010年8月22日

深大寺へ散歩

東京浅草寺についで二番目に古いお寺

立派なつくりです






湧き水があるので門前蕎麦屋が多い

深大寺へ、この夏は歩いて何度か出かけました。

野川に沿って遊歩道を歩いて1時間余りで到着し、緑の涼しさにしばし休憩。
蕎麦屋の開店時間に合わせることができれば打ち立てのさわやかな蕎麦を食することができる。

しかし朝早く出かけると開店時間までずいぶんあって、まだ職人さんが蕎麦粉をこねている最中だったりで食べられなく帰ってくることに。

野川沿いはハケ(断層)があり、そこここから水が湧いていて犬の遊び場であったり、小さな子供の水遊びの場になっています。

都心から近くですが自然がいっぱいのいいところです。
途中、東大の馬術部の馬場があったりします。

馬って愛らしい目で可愛いんですね。


2010年8月10日

ようやく、夏休み

先月以来、忙しさに追われゆっくり家にいることが少なくて、もう8月半ばになってしまった。
蝉も蜩も、こんなに鳴いていたのか と感じる今日です。


昨日からの雨で気温は下がり、気持ち悪くなるほどの暑さではありませんが、しかし蒸し暑い。
関西の友人たちの葉書からはもっと暑いそうな・・・
贅沢はいえないけれど毎年日本の夏は苦手で、どこか冬の国に逃げていたいくらい。

と、夢は膨らみますが現実の世界に生きているとなかなかそうも行かないものです。


夏休みは多くの方が出かけるのであえて私は都会にいることを選択する毎年、普段仕事で会えない友人と会ったり、美術館へ行ったりが贅沢です。

そんなこんなで数人と予定を入れて楽しみたいと思います。



2010年8月9日

迷って、さまよう。

「自分が何をどうやりたいのか。」
いつも自問するのですが、速攻にこうだ!といえない自分に情けない思いを感じます。

年齢が、資金が、時代の流れが、環境の呪縛が、と理由を挙げて逃れようとする己の思いをどのように吹っ切ればいいのでしょうか。

きっかけが必要なことはわかっているのですが、それがなかなかない日々。

明日から夏休み。

2010年7月31日

木漏れ日

高尾山に登ったときの森の道に木漏れ日が美しく

もう10年以上東京に暮らして初めての高尾山。
行ってみると以外に近くて、でも最初から急な道で、富士登山の練習にはもってこいと感じました。

●高尾山 公式ページ
http://www.takaotozan.co.jp/index.htm

とにかく暑い日でしたが、上まで登るとさすがに風もさわやか、ビアマウントにはすでに行列ができていて学生さんたちの団体が待ちあぐねていました。

そこからさらに頂上へは少しあり、緩やかな道が続いています。
その森を歩いていると心地よく、あ~ぁ、来て良かった~と思います。

帰りは楽してリフトで降りてきましたが落っこちそうで少し怖い。
朝ゆっくり出て家に着いたのが3時ころ、近いしまた行かなくっちゃ、と思いました。

2010年7月27日

富士山本八合目にて


梅雨も明け良いお天気に恵まれたなか、1泊で富士山に登ってきました。
予定では頂上まで行くはずでしたが、本八合目の山小屋で気持ちが悪くなってしまい、登頂は断念。
3400mからの日の出を見て、次回リベンジをすることに。

このために約1ヶ月余りを準備に あてて、仕事以外の日は近場や高尾山へ10Kくらいの平地訓練をしました。
この気温の中、われながら良くがんばるなぁと思うくらいの歩きでしたが、だんだん慣れてくるもので帰ってからのシャワーが楽しみになり、汗をかくことも苦痛ではなくなりました。

それとともに筋肉が引き締まってくるのと、食べ物や飲み物も考えてとるようになり、自分のペースをつかむことに重点を置き体力つくりへとがんばったつもりでしたが、さすがに上るにつれての冷気に冷えてしまい、胃腸がついていけなかったようです。

降りてきてみると、頂上までのマラソン(?)をやっていて、ただ登ることさえ大変なのにどんな心臓してるのか、と驚きました。

「日本人なら」というところは数々ありますが、そのトップが富士山といえます。
だからかどうか、外国人、特に中国の方が多いのに少々びっくり。
そこここから中国語が聞こえてきて、皆さん大変タフでした。
幸いお天気だったから良かったですが、山の天気は変わりやすく、雨は下から吹き上げてくるし、気温が一気に下がるので要注意です。

 次回チャンスがあればまたがんばります。

2010年7月15日

織り機の旅立ち

梱包前の支度中の織り機

長年、一緒に引越しを経験し、そのたびに押入れに仕舞われて役立つことが少なかった織り機ですが、このたび思い立って四国で織を趣味としている方に差し上げることにしました。

昔学校に勤務していたときに一部屋ほどもある織機にさわり、自宅でもしてみたいということで衝動買いしたものの、子育てや生活の中で部屋に出すこともままならず今日まできましたが、自分にはやはりそれでもやりたいと思うことがないことに気づきました。
もったいないから持っておくことにも抵抗あり、喜んで使って頂ける方の所へ行くのが一番、ということで子供たちと同じく我が家を出て行くことになったわけです。

そう、この一月の間に長男はジャマイカへ2年の予定で、次男は自立のため一人暮らしに、と住人が減りました。

それとともに自分たちの生活も整理しなくてはと思い立ち、前々から気にかけていた一つがこの織機。

そして 1箱の糸たちも一緒に差し上げた方は、これまで4枚綜こうの機でなさっていたのでこの8枚綜こうの機は模様の幅が広がると大喜びしていただきました。

とりあえず喜んでいただいて私としては嬉しく、機もまた活躍できることがいいと思っています。

このあと梱包したのですが、と~っても大変でした。各角を保護し、空間にクッションを入れ全体をプチプチで覆ったあとダンボールで覆い、と宅配便サイズを十分オーバーしてしまいましたが、やさしいおじさんが何とか送料が安くなるようにと計らっていただきました。


シンプルに暮らすことは私にとって生き方を絞っていくことであり、知恵と工夫とでどのようにもなることを考えて暮らすことです。

大切なことや必要なことを絞っていくことが、これから年をとっていくと必要とされるように思います。

時間をかけて少しづつですね。


あわただしく目の廻る一月が過ぎて気がつくと7月も半ば、いつの間にか夫は定年で嘱託勤務に、世間では祝ったりするものでしょうが、我が家では今のところ何も変わらずの状態でかまってあげていません。
相変わらず出張やら仕事はこれまでと同じで忙しいばかり、処遇のみが変わったのです。

年金支給が65歳に伸びてその間の収入を確保する意味では仕事があることはありがたいことです。
あせることなく時間をかけて変化に対応していくのがベストかも知れません。

2010年7月13日

嵐の後の静けさ



長男がジャマイカへ、
ぎりぎりまでPCをいじっていて食事もせずに大慌てで吉祥寺の成田行きバス停へ送っていき、結局時間がなくてDVDにできなかったデータを後から送る手配に。
研修後、数日の間に表敬訪問を2箇所こなし、友人や会社の送別会に出て、EMSで送る荷物を2個作り、持って行く荷物、トランク2個とザックとカメラバッグや機内持ち込みのバッグなど、すべて重量制限を考えてヘルスメーターで計りつつ、足したり引いたりと 部屋がまるでピッキング倉庫の状態でした。


その数時間前に、夫はアメリカ出張で一週間。
ただ駅まで送って行っただけ。
申し訳ないが二人の大事で目いっぱいで、一週間の出張くらいは自分でこなしていただかなくてどうにもならない状態。


そして次男はその前日、自分の借りたマンションに引越し。
とりあえず一週間が出勤に困らない程度の荷物で出て行く。
でも車の後方が見えないし、アクセルを踏み込んでも重量を感じるほどの荷物や本とともに移動。
家電品の受け取りやらガスの開栓の立会いもあり、全面的に協力を惜しまないと約束したので二人でがんばって運び、掃除をする。
これでとりあえず、毎晩最終電車で午前様やタクシー帰りは回避されそうで、体力的には少し楽になることを願っています。

夫いわく、「若いときは何が何でも働けばいいんだ」とのたまうが、私はそうは考えません。
私たちの若いときとは時代が違い、体を壊してまで我慢して働かなくてもよいと思います。
自分がいい見本のようなものなのに、病気になってまで会社のために働くなんて、今の時代には当てはまらないでしょう。

親としては子供にたいしては元気で幸せを願うことが当たり前なのに、仕事人間の会社の上司のような発言に、またまたカチンときた私です。




そんなこんなで、月曜から一週間は家の中には私一人という静かな静かな、言葉を発することもない日がしばらくできることに。

仕事に出ている日はそうは行きませんが、帰ってくると自分のことだけでいい生活。
なんて幸せ~・・・と感じるのは、これまで余りにも忙しすぎて自分のことも何もできずにきたから。

この三ヶ月の間に引越しが2回あったようなもの。
まったく信じられません。
完璧なんて求めずとも、とりあえずこなしただけでも御の字、ということにしたいです。


昨日長男からのメールが、ニューヨークに着きました、と。
本日のメールがジャマイカに着き、ベテランJICAボランティアの方の迎えと案内でドミトリーに入ったと。
明るい感じのメールで、とりあえず無事で楽しく日々の活動が続けられますようにと神に祈るのみです。

ニューヨークで髪をカットしに行けたかしら。。。

2010年6月13日

結婚式




子供のことで忙しい週末の1日、茨城で甥の結婚式に出席した。

朝8時上野発常磐線、日立まで行くのに家を7時前に出た。
ほかの親戚は前泊で、朝ゆっくりと10時には控え室にいたが、我が家は仕事もあり長男が研修から帰ってくることもありでそのようには行かないので当日の移動で、真夏日となって気温が高い中、汗拭き拭き、電車の中で着替えをし、あたふたと式場へ。

何とまぁ忙しないこと、と我ながら自分たちの生活を省みるまもなく、超久々に親戚との顔合わせ。
ご無沙汰を詫びつつ、小さな子供たちも大きくなり、可愛かった姪たちにも昔の姪たちと同じくらいの子供が、と年数を感じた次第です。

式は滞りなく済み、おとなしかった甥が両親に対しての言葉を延べて、大人になったのね~と思いを馳せました。

そしてすぐに帰る予定でしたが、急に言われ甥の兄にあたる家族が親の隣の敷地が購入できて家を建てるにあたり、鍬入れ式を行うのでそのまま引き続き移動して出席してほしいと、実家のある隣の敷地で今度は工事の無事を祈る鍬入れ式と相成りました。

一日のうちに片道3時間、往復6時間かけて行き、結婚式と鍬入れ式(地鎮祭)に出席。
幸せばかりの空気の中で、目出度い目出度い価値のある一日となりましたがハードな日でした。

そして翌日は次男の引越し日でした。

2010年6月8日

忙しいほど元気

都会の緑・後楽園は以外に緑が多いエリアです。
隣接してに小石川後楽園があり、後楽園球場を飲み込む勢いで樹木が生息し自然がいっぱい。


先週のこと、
実は持病の半年目の予約検診をまったく忘れていました。
予定表に書き込んでいたにもかかわらず、その予定表をチェックする時間もなく、毎日ばたんと寝てしまうような日々。

こんなこともあることを改めて感じ、更なるチェック機能を考える必要がありそうです。
自分のことだからよいのですが、これが仕事だったら困ります。

幸いに自覚症状もなく元気なので忘れてしまうのかも知れませんが、今のところ年2回のチェックは必要なようです。
半年前の予約で、その日は朝一の行動をとれるようにと早い時間で入れるのですが、出遅れて気がつくのが遅いとまったくアウト、大病院ですから忘れると次回の予約を取るのが大変なのですが仕方がないです。

誰でも一つや二つの持病は持っていると思っていますが、上手く付き合っていけば何の問題もない生活が送れるし、逆に受け入れすぎて、まさに病人状態を作り上げるのはよくありません。
忘れるくらいがよいことと思っています。

さて、家族の移動のことや仕事の忙しさでこの2週間以上でしょうか、一緒に食事が取れたのが週末1~2回だったような、自分が作ったものを自分で何日も食べ続けて・・・

まったく、忙しくて食事がいらないならもっと早くに言ってほしいものだと怒るよりも、毎日午前様で休日出勤で仕事をし、体重が減ったという次男の体調を気遣う私の気持ちなどわかるまい。

後少しで引越しをし自分の生活を始めたら、きっと気持ちも楽になることだろうし、通勤時間も3分の1ほどで体力的にも楽になることを願っています。

親のうるささから逃れることがメインだと思いますが、ある意味ではそんな忙しい生活で親への負担の気遣いもあるだろうと良いように解釈することにしました。

長男が自立するときも生活用品などそろえるにあたり協力を惜しまず、次男にも同じようにできることはしてあげたい思いが強いのは、やはり親馬鹿としか言いようがありません。

そんな中、7月に富士山に登るツアーに申し込んでしまいました。
日本といえば富士山でしょう、というくらいなのに知らないことばかり。

富士山は夏しか登るチャンスはなく、この短期間に例年すごい人が登り、銀座のような混みようかも知れません。
しかし、それを言っていると一生行く機会はないような気がするし、行きたい時、元気な時、自力でいける時でなければ叶わないと思うので軽~く決心し、行くことにしました。

舐めてかかってはいけないので、そのためにシューズとレインウエァを揃えなくては。
ザックは昨年購入、山行き満々でしたが叶わなくて今に至り、今回はあえて先に予約を入れて、ガイド付きだから安易な気持ち半分です。

目標があるっていいですね。
毎日が新鮮になり楽しみになります。

一緒に行ける友人がいるといいのですが
周りの友人は親や孫の世話で忙しかったり、最近に再婚してしまった新婚さんだったり、生活のペースが違いすぎて無理です。

夫はまさに持病を抱え、病気、病院、薬大好き派?なので、私とはまったく考えが合いません。
何せ予定表に自分の予定しか書かない人。
超問題ですが、それなりに気持ちの住み分けができているので お互いに邪魔にならないよう、助け合うべきところは助け合い?、上手くできているようです。

なので、山なんて絶対無理。
山小屋に泊まるのですが、ホテルのようなわけでなく、自分のことや周囲に気遣いをできないのでは困ります。

一人旅は少し割高ですが自分のペースで行動できるのが利点です。
普段の生活から息抜きができるといいのですが。




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2010年5月23日

同業の友人は

ピエール・ド・ロンサール 
(隣のおばあちゃんの薔薇)


 
 ディエンティ・ベス
(薔薇好きの方からお嫁いり)


グラノール
(咲きはじめの中心がアプリコット色、花芯が高く咲き始めが美しい。
丈夫で毎年100個くらい咲いてくれる)




昨日はお天気、今日は雨、もう梅雨に入りかけているのかと思われる気候です。

同じ不動産業を営んでいる女性から急に、しかも久々に電話をいただく。
私にとっては数少ない同業者の友人の方です。

なにやら少し興奮気味で、少し嫌なことがあったばかりで急にお話がしたくなったとのこと。

しかしそのとき私は仕事中で、お昼の1時間余りではとてもお話を聞いてあげることがかなわないような雰囲気だったので、お電話であらかたのことをお聞きし、次回のお約束をして電話を終えました。


ひとりでお父様から引き継いだ会社をなさっていて、ご主人はご主人でほかの仕事の会社をなさっている、という恵まれた方だと私から見れば感じるのですが、それなりの悩みはやはりあるようです。


こんな時、ひとりで会社を経営していくことは大変なこと、というように思いますが、同じ仲間はいるわけで助け合えることは自分にとってもいい経験となります。


お互いに今月から次月にかけて家族のことなどに非常に忙しいこともあり、落ち着いたらゆっくりお会いできるので楽しみにしています。

我が家の薔薇たちは雨に打たれてかなり傷みましたので少しきり戻しました。
また次々と咲いてくれることでしょう。

昨年ほんの5センチほどの苗でいただいたアジサイが15センチほどに成長し、小さな花をつけ始めています。

花色が咲かなくては判らないところがミステリーです。


2010年5月18日

オリガミ

薔薇の花



連休の中で友人のおばさん仲間でフリマを開催しました。

不定期に空いたときだけ、友人の知り合いということで貸してもらうギャラリーが会場です。
場所代をみんなで頭割りしますので費用は安価、雨にも当たらずに可能なところで、今では毎回チラシを楽しみに来てくださる人もいるくらいです。
私は仕事もありますので参加でききるときだけですが、今回は長男の不要になった荷物もたくさん出て連休もたくさんいただいたのでちょうどいい塩梅の開催となりました。

参加者の中にはお茶の先生やお医者さまの奥様や資産家の方、悠々自適の生活者などさまざま。

毎回皆さん、前日の残りものや得意の手作りお菓子など持ち寄り、楽しくお店屋さんごっこ的なフリマです。
それが楽しくてお客さんほったらかしの場面もあり、わがままな時間をわがままに過ごせたいい連休を過ごしました。

その中の資産家の方、イギリスに娘さん家族が住んでいらして、杉並に大きな家がありますがご両親は別住まい、いずれお孫さんもいるイギリスに住むため鍵1個で出入りできるマンションも自宅の近くに購入し、今の家は荷物の整理に追われているが、とにかく広いし、年に何度もイギリスを往復していて忙しくてなかなか進まないらしい。
ひとり住まいで7部屋もあるそうです。
聞くところによると、とても古い家ですが味わいのある家だとか、建築物として是非一度見せていただきたく、次回皆さんと一緒に見学会を開催するようにお願いしました。

そして、その方いわく、今の夢はイギリスに住んで、路上で空き缶を置いてオリガミをして暮らすんだそうな・・・
今はせっせと練習の日々、この薔薇もいきなりの「オリガミ教室」となって、おばさんたちに教えてくれました。
  
とっても夢のある楽しいお話です。

私にはなかなか理解しにくいですが、もとより生活に苦労がない様子なので人としてはとてもいい人、自分より人のために何かできることはしたい、何でも受け入れるという思いが満ち溢れた方です。

ずっと恵まれてきたことでやさしさが勝っていて、人を疑らないのです。

人は苦労をすればいいだけでなく、苦労もしすぎると疑心が勝ってしまい嫌な人になってしまうこともある。

それはまるで私のようでは、と自己嫌悪に。
少し気持ちが重たくなってしまいましたが、人はそれぞれ、違う人生だから同じにはならないんですね。
私もそれなりの年齢だから心がけて人様のお役に立ちたいと願っていますから、せめてその気持ちを忘れないようにしたいと思います。
自分の経験が役にたてば嬉しいですね。




2010年5月13日

ことの流れ

 グラノール

仕事・家庭・子育て・かかわりなど、生きていく中で人と人はかかわりなしではこの社会に暮らすことはできません。

しかし時に、心が疲れ、枯れてしまい、すべてが面倒に思え、リセットしたくなる時ってあるものです。

どうにもならないと心の奥底では理解していても、何かでぶちまけなくては気持ちが治まらなかったり、愚痴をいっぱい聞いてもらう術もなかったりしたら、きっと心の根が折れてしまうかもしれません。

そんなときには、人の迷惑とか気にしないで、好きにしてしまうがいい。

旅に出るもいい。
傷ついた器たちを思いっきり割ってしまうも良し。

ただし、理性を持ち続けてはいないとリセットができなくなるから。

わかってはいるけれどできない、勇気がない、と思うあなた!

すこ~し枠をはみ出てみてはどうでしょう。

実をいうと、この私もそうしてみたいひとり。

2010年5月12日

港区三田

下の写真のようなエレベーターが設置されていて
時間制限はあるがどなたでも利用して
小高くなっているお寺のあるエリアへ抜けていける。
住人だけが知っている近道です。

 下の写真の右へ曲がっていくと墓地の横を抜けて上の道路につながっています。


港区三田界隈は泉岳寺を始めお寺が多いところで、台地の上に昔の東海道があり、写真の崖から下、品川にかけては、その当時海だった。

すぐそばの高輪には高松の宮邸があり、その側に高級なマンションの中に都営住宅もあるという、庶民的な部分もあるところです。

高低差があると景色に変化があり、私の好きな街並みですが、ご年配の方の日常には大変かも知れません。
そんな点を補うように所々垂直に移動できるように工夫された街です。

どうやらこの近辺に次男は住むことになりそうです。
会社まで自転車でも可能かな?


2010年5月11日

千代田区三番町


「千代田区三番町」というところは、大使館や伝統のある学校が多くあり非常に環境のよいところです。

今回、息子の自立のための部屋探しで条件にかなったところとして候補に上げ、私的に強く勧めたのですが、残念ながら本人は納得せずで却下となりました。

皇居、千鳥が淵、靖国神社まで5分ほどの位置、治安もよく、法人が多いので超お金持ちの千代田区役所も徒歩圏内、神保町も15分ほど、住人となるには贅沢とも言える環境でした。

連休前に家賃を下げたばかりで、今後は事務所などとしては認められず一般の住人としての募集になったので、尚のこと条件はいい。

坂があり、四駅あるところへはゆるりと下っていく位置にあるし、抜群であるのに、、、、残念。

住むのは本人だから仕方がありませんが、何事も経験してみなければ理解できないことばかり。
これからもいろいろなところに住むことになるであろうから、今後の参考にしてもらえることを願っています。

ああ~ぁ~、それにしても、私が住みたいくらいの街です。





2010年4月30日

ようやく春の庭に

 
モッコウ薔薇とおばあちゃんのピエール・ド・ロンサールが再生 
 
 
 白モッコウ薔薇の下のブルー
 

パセリの花が咲きました。
 ぎざぎざフリルの変り種チューリップ


連休に入り私の頭もお休みモード全開です。

冷え冷えした春先からようやく春になったようなこのごろ。
久々の書き込みです。

私以外の家族はカレンダーどおりだったり休日出勤だったりで、好都合のお休みモードです。
時間を忘れて一日が過ぎようとしています。
こんなときは貴重なのでゆるりと過ごし、気力を養うことができれば幸いですね。

庭に出て観察していると、おやおやこんなところに新芽が!という発見があり、時を忘れてしまいます。

自然ってやっぱりすごいです。
人の思うようにはならないことは当たり前ですが、自己防衛が備わっていると改めて思います。

昨年の台風の尋常ではない風によって折れたり痛んだりしたモッコウ薔薇でしたが、少し切り詰めたところ今年は大変花つきがよく、枝全体に見事に花房がつきました。
やはり、ここぞ咲かなくてはと働くのでしょうか。

白モッコウ薔薇は黄色より少し送れて花が咲き、早く終わってしまうのですが、その弱々しさと小さな花の一つ一つの形が黄モッコウよりも薔薇らしく、少しうつむき加減なのです。

そんなところが好きな私ですが、いつも知らない品種を株で分けてくださるお隣の方は一重の薔薇がお好きな様子。

もう3種類ほどいただきましたが全部一重の可憐な薔薇たちです。
我が家で大きく育ててまたどこかにお嫁に行ってもらいましょう。

これからまだまだたくさんのつぼみが開いてくれますのでしばらくお花の写真で繋げそうです。

たくさんの三つ葉と蕗がいっぱいになってきましたので少し間引き食卓に。

土を変えるため、昨年に大量の馬の堆肥やこうもりの糞(バッドグアノ)、天然の酵素が働く肥料などを入れましたので、土はふかふか、雑草も雑草と思えないほど大きく育ち、いい下草になっています。

農を考えるのと同じで、お花にとっても手入れをする人にとっても、やはり土が大切です。
そうそう、時々バナナの皮が出たときに、小さく刻んで土に混ぜ込んできたこともよかったのかも知れませんね。
お花がよく咲くとか聞きました。

時々虫除けに吹き付けるのは沖縄の「月桃」のエキスを薄めたもの。
いい香りで周りの人間も癒されています。
土がいいと必然的にお花も健康で元気がいいですね。

たかが小さな庭でも自然の営みを邪魔しないように、生育のためのいいサポーターでいられるように考えていたいです。