2009年10月31日

犬友達

                   日赤病院のステンドグラス


毎朝、家の前の道路の枯葉掃除をしながら犬たちに癒されています。

我が家のゴールデンが14歳で亡くなってからもう3年が過ぎ、以来、犬と暮らしていません。
子供と共に成長し、大きくなって、でも犬の細胞は人の5倍もの速さなので人よりは必ず先に亡くなるわけです。
子供に家族の死や別れを実感させたいこともありましたが、結局亡くなったのは皆が寝静まった深夜。
私しか見送れなかった。
一人でおいおい泣いて、ひとしきり経ってから知らせました。
犬という家族のいない生活に慣れるのにもかなりかかりました。
何ヶ月も家を出られなく、人と会うことも嫌でこもっていました。

しかし、一念発起、仕事をしよう!と2年余り休んでいた仕事を再開。
履歴書を書き、ネットでリクルートを申し込み、それがなんと、とんとんと話がすすんで行き、今の仕事があり、平行して知人のお手伝いやらも始まり、もう毎日が忙しく、緊張の日々となり、いつしか犬の存在も考えなくなっていきました。
でも、やっぱり大好きなことは間違いなく、一人夜に考えているだけで泣けてくる日は幾度となくあります。いまでも・・・。


毎朝、お掃除をする理由の一つはそこにあり、犬友達とのコミュニケーションです。
よその子ですが毎日挨拶するだけでだんだん年齢を経てきたなぁ、とか、今日もいっぱい遊んできて元気そう、だとか。
あちらも毎日声をかけてくれるおばさんにはとっても愛想良くしてくれて、まさに私が癒されている。

何を言わんとしているかがわかるようになるともうこれは自分も犬と同じ感覚になってしまい、通訳してあげたいくらい。
あちらもきっと同じに思っているのか、まず匂いをかぎ、ぺろぺろとご挨拶。

これがお掃除のご褒美なのです。

2009年10月29日

芸術的門扉

                よーく見ると・・・
                遊び心のある門扉です。

谷中をうろついていて見かけた建物。
街を歩いているとだから楽しいのですよね。
かなりのネコ好きの方の様子。



今日は会社の50周年記念のお祝いの会でした。
その中で勤続49年の方、現在は顧問ですが、先代の社長時代から一つの会社に長きに渡り勤め上げ50周年を見て、感慨もひとしおのようでした。

今は平成に入社した若手が多く、皆さんイケメンばかり、息子のような子たちばかりで非常に頑張っている会社といえます。
幹部の課題は、今後この会社を引っ張っていく人財を育て、引き継いでもらうことと、きっぱり言っていたことが印象に残りました。
これからの時代を担う人を育てることはどの分野も急務で、この何年か企業が利益を上げるために削ってきたことでもあります。

今がよければ、利益を上げれば、それでいいという時代は終わりを告げなければ先に続く世代に希望が沸いてきません。
そのためには収入もどんどん増える方向ではなく、必要なところに注ぎこむ、人はなるべく減らさないで取り分をシェアする方向に行くのではないでしょうか。

これから何かをはじめるにあたっても利益だけではなく、周りに何をもたらしその中からどのような恩恵を得られるのか、少し気にしてみる必要があるかもしれません。

2009年10月27日

身が引締まる

                    バンクーバーの水上ハウス



このところの雨と気温の低下で急に冬が来たかのようです。
しかし「寒い」とは違って雨が「冷たく」感じられ体調を壊しやすいときでもあります。
季節の変わり目によく体調を崩していましたが、この1~2年は割りに上手く乗り越えられています。

そして、秋から冬への入り始めに、朝起きた時、きりっと引締まるほど透き通ったような空気。
「あっ、冬がやってきた。」 って感じるときが好きです。

先日、秋なのにいつまでも気温が下がってこなくて蒸し暑いときに、息子とこの話が一致したとき、なんだかすこ~しだけ嬉しく感じました。

身が引締まる気温って人によってはかなり違うかも知れませんが、私の平熱は35度代だから感じる気温は少し低めかも知れません。






                    色鮮やかな花ナス

何時だったか、高麗川の巾着田へ彼岸花を見に行ったときに農家の軒先で見かけました。

2009年10月26日

価値あるもの

           根津神社の近くの古い民家

高層の建物の間でしっかりと建っている。
まだまだ現役で暮らしが営まれているようです。
木造、特に昔の木造はしっかりと建てられたものが多く、以外に丈夫で揺れにもしなやかなのです。

谷中・根津辺りに昔の木造三階建てを時々見かけます。
聞くところによれば、明治、大正の頃に、四国から出てきた方が多く、暮らしや生計のために今でいうアパート、賃貸の間貸しをした。
木造三階建てにして、できるだけたくさんの部屋を作ろうと工夫したようです。
そして、それが田舎から出てきた学生の住処になっていた。

震災や戦争でも焼けなかったエリアとなり、今も保存状態が良いものは残っているようです。
今はこのような建物を保存していくには結構な資力がなければ難しいので壊してしまう方向にいってしまうのでしょう。
価値観の問題でもありますができれば残してほしいですね。

文京区は坂道の多いところで、個人的には大好きです。
神戸に暮らしていたことから坂のある風景が好きということもありますが、歩いていても景色が変化し、角々を曲がるたびに街の様子が転回していいものです。

ちなみに文京区の坂道にはいろんな名前が付いていて、これまた楽しく、時間があるときは坂めぐりをしています。

岩崎弥太郎の家であった岩崎庭園の北側の坂が「無縁坂」、千駄木のところに「団子坂」、そこから南へ森鴎外本郷図書館のそばの藪下道を下ると「根津裏門坂」を経て根津神社、その南に東大農学部があり、おばけ階段や「異人坂」、などなど。

まだまだほんの序の口で坂の地図を広げるとイメージが広がり、また次に行ってみたくなるのです。



            水道橋の欄干のアールデコな街灯

普段忙しく通り過ぎていく街の中に素敵なデザインのものを見つけます。
この橋も通勤の通り道ですが気が付いたのはずいぶんしばらくしてから。
下ばっかり見て歩いていても何もないのに気が付かなかったようです。

2009年10月25日

美しの和紙

ミッドタウンのツタヤ書店
ここの本屋はセレクトが良くてデザイン・美術系やビジネスの本が充実しています。
陳列の仕方も工夫されて何時行ってもほしいと思う本があったりして
そんなに広くはないけれど、かなりリサーチされていると思います。


昨日バレーの公演を見るまでに六本木で待ち合わせ、サントリー美術館とミッドタウンをうろうろ。
以前、ミッドタウンがオープンするときにサントリー美術館のSHOPで少しの間仕事をしたことがあり、
半年ほどでしたが六本木へ通いました。

その頃に比べるとお店も入れ替わったりしていますが、当時の賑わいとはまた違ってゆったりとした
時間が流れていて日常を忘れさせるところです。

サントリー美術館では今、「美しの和紙」(うるわしの和紙)を展示しています。

天平の昔から、強さとしなやかさを備えた和紙。
和紙の発展と造形の美、暮らしの身辺を潤した品々が展示され、
着物などにも使用され、麻を原料とした紙で作られた着物は洗うことも可能なほどの強度があります。
改めて日本の知恵と文化の深さを考えさせられ、究極のエコだと思いました。
昔の人の知恵はすごいです。
(11月3日まで開催)




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2009年10月24日

バレーの公演

                      

バレーダンスの公演を見てきました。
初めてのことでどんなものか楽しみだったのです。

これが以外に良かったというか、毛嫌いしてはいけないなぁと思いました。
見に来られている方々もとてもスタイルが良く、お綺麗な方々でまさに、バレーをやっています的な方が多く羨ましい限りでした。

ど素人が素直に客観的な意見を言いますと、「アクロバット的宝塚」のようで、何であのような細い身体であのつま先だけで、あの足の形が可能なのか理解不能な身体を持っていらっしゃる。
私としてはすばらしい演技としか表現できません。

どうしてあのような動きができるのに筋肉が細いのか、
なぜ「ブラボー、ブラボー!」と叫ぶおじさんがたくさんいるのか、
なぜあんなに終わりのご挨拶がしつこいくらいに繰り返しされるのか、
が疑問点ですが、でも美しかったです。

自分には絶対にできないと思うと皆さんが素晴しい人に思えました。
でも少し言わせてもらうと、日本人でもプロポーションが良くないとバレーを踊っていても無理してる感が漂うのは仕方のないことなのでしょうか。
やはりスタイルが結構大切なことの上に成り立っている表現活動のような気がしてしまいました。
踊り手としては厳しいですね。

いやいや、やはり、しつこいようですが物語があって、それを体全体で表現するということは、結論としてやはり素晴しいと思います。

オーケストラピットでの生の演奏を聴くことができたことだけでも価値があったかも知れません。でもメインはバレーですから。

すぐ横のパイプオルガンが美しかったです。

2009年10月23日

大人の遊び時間


立体模様の美しい壁紙

シュレッダーが届きました。
静か~静か~です。
音がかなり小さく、多分夜でもまったく気にならない程度。
6~7年前に購入の壊れた元のシュレッダーはとにかく大きな刻み音でお話が途切れるほど。
まったく物は進化に進化を重ねて良いものが出てくるものです。
これで一件落着。

ゴミが有料化になってからは紙など資源ごみとして郵便物やDMも出さなくてはならず、やはり住所などが露なことに少し抵抗がありできるだけシュレッダーにかけるようになりました。

個人情報保護法ができてからというもの仕事上も個人も気を配る必要が出ています。


明日は姪に付き合ってバレー(ダンスのballet)を観劇の予定。

バレーを見ることなど初めてですが、私の周りのおば様たちの間で今ブームになっているようです。
スポーツクラブでもやっているそうです。
姿勢が良くなってダイエット効果があるそうです。

いいことばかりのようで、そういえば・・・あの方はスリムで太っていないなぁ。(誰かなぁ・・)

姪とは久しぶりに会うので、ついでに六本木へ行き美術館へ立ち寄ることにしました。
このところ忙しかったので少しのんびり遊んでみます。
以前は時間さえあればフットワーク軽く美術館へ足を運んでいましたが、このところ、ご無沙汰で気持ちのゆとりもなくなっているのかも知れません。

大人の遊び時間を楽しむゆとりを持たなくては、 ・・・です。
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2009年10月22日

行動心理


人の行動にはいろいろあって、
  ①考えてから行動する
  ②行動してから考える
  ③考えながら行動する
と、性格が出るものです。

私が最も理解できないのが行動してても何も考えてない人。
何故?と聞いても、いや、何にも考えてなかった、と平然と言える。

そんなことはめったにないけれど、相当に疲れていて何にも考える気力もなく、でもどうしてもやらなくてはならない状況であり、仕方なくとりあえずこなしましたって時、くらいにはある。
いや、あったと思います。
否定はしません。

でもいつもそういう人がいて、、、
私には理解不能、って感じるときがあります。(たまに・・・疲れます)

自分はどうかと分析してみると、
大方は①の考えてから行動し、考えてもない状況になったとしたら、②考えながら行動するか、さらに①考えてから行動する、のでやはり石橋をたたいて渡る人のようです。

それは、経験上において③行動してから考えたときのほうが効率が悪く、結果が良くないことのほうが多かったからと思います。

人は学習するものです。
そして次は同じ失敗をしないように努力するものです。
他人を見ても行動を分析してみると何をしようとしているかがわかってくる。
また世の中の動きも肌で感じるようになる。
感性を働かせることが、自分の求めるものを素早くキャッチすることにもつながることになるのでしょう。

昨日仕事で赤坂へ、赤坂サカスのすぐそばだったので帰りにうろうろして散策しましたが、お洒落なお店には人が少なくやはり世の中デフレだなぁと感じました。
とても私には買う気にならない、しかもその価値があるのかどうかが疑問のお値段の高いものばかり。
金余りの時代ではなく財布の紐は硬いことを肌で感じて帰りました。


明日は仕事ですが、私以外の二人は山へ芝刈りに・・・(?)
おばあさんの私は川へ洗濯に・・・ではなくて、
事務所で電話番という指令があり、ちょっと楽ッキー(!)な1日になりそうです。(何、楽そうだと考えてるんだろぅ)


今月読んだ本は
 ●ひとり仕事術・・・中本千晶
 ●仕事と暮らしふたつの鍵を手にしたら・・・一田憲子
 ●企業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法・・・吉澤大
 ●なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか・・・吉澤大
 ●社長の時間の使い方・・・吉澤大
 ●「結果を出す人」はノートに何を書いているのか・・・美崎栄一郎
に続き、
 ●漢方小説・・・中島たい子
 ●「まじめ」をやめれば病気にならない・・・安保徹
 ●Lucie Rie ルーシー・リーと陶磁器たち
 ●「捨て方」上手ですっきり暮らす

今年の手帳は「結果を出す人」は・・・の美崎栄一郎氏の本に影響を受けてA5サイズで色々書き込め、挟み込め、貼り付けなど使えるタイプのものにしました。これまで小さなシステム手帳を毎年レフイルで購入していましたが、小さいので結局別のノートやらバインダーを共にしなくてはならず、できるだけ荷物を減らす一つの手段になりそうです。

ルーシー・リーの作品は好きで、高齢になっても活動を続けたことは励みになります。素敵な一冊でスケッチなども出ていて目の保養でした。

安保徹氏の本はもう何冊も読みましたが、自律神経の白血球支配のメカニズムやヒトNK細胞抗原に対する抗体の作成、胸腺外分化T細胞の発見など免疫学の世界的権威です。でも内容は非常にわかりやすく普段の生活に落とし込んで書いてあるので読みやすいし今日から健康へ導かれることが書かれています。よく眠り、良い熟睡が必要なことがわかります。

吉澤大氏の本は経営について具体的で基本的なことがわかりやすく書かれていて、数字を読めなくては成り立たないことを書いています。

以上、本日までの本です。

昨日シュレッダーが壊れてしまいましたのでAmazonで本日購入。
少し大きめのソーホー向けの物にしました。
明日届くから楽しみ。

★そうそう、やっと写真を投稿することができました。(遅ればせながら・・)
 自転車を縛り付けるビクトリアのお洒落なストリートファニチャーです。

2009年10月21日

潔い暮らし

先日粗大ゴミに以前から邪魔で荷物置き場と化していたマッサージチェアを出しました。
かなりすっきりした気分です。まだ動いていましたので捨てるのにはばかられたのですが、めったに使わなくてもう何年も経っているし、とにかく場所ふさぎとしか言いようのないしろもの。
購入した当初は毎日のように使って重宝していたような気がしますが、もうすでに用を無くしていました。久々に駆動を確認してみたらどうもベルトが壊れている様子、これでもう思い残すことなく処分できると、即連絡しました。
大変お世話になった椅子ですが長らくご苦労様でした。

さて、もっともっと捨てたいものは山ほどあり、年齢を経ると必要なものだけですっきりとした生活を心がけたいものです。
何時、何があっても整理しやすいようにと気持ちの上では固めています。
そんな、後に引けない潔い暮らしをしたいものです。

もう亡くなられたお隣のおばあさまが九十近い年齢で一人暮らしをされ、それなのに毎日毎日真っ白な肌着を山のように洗濯なさっていたことを思い出しました。
きっと、何時自分がどうなっても人が訪れたときのことを考えていらっしゃったのでしょう。
いつもお洒落なおばあさまで、物干し越しに色々なものをやり取りしたものです。

2009年10月20日

ようやく休日

先週は毎日詰まっていて日曜日までハードに過ぎていきました。

日曜日は宅地建物取引主任者の年1回の資格試験の日。
全国で約24万人の申し込みがあり、各地の協会支部が中心に運営されます。
会場運営のお手伝いで今回の担当は、登録講習済5問免除の方の受験地で1200名の受験者、約1割の欠席者がありました。
受験料を支払って年に1回しかないのに毎年2割位の欠席者がいます。

今回は新型インフルエンザ流行時にあたり、入口での手の消毒やマスクの着用など少し物々しいくらいの準備でした。
開催地が私立の学校ということもあり、集団での感染を防止することから仕方がないことかも知れませんが、中にはお願いしても無視される方もいらしたりして運営側は少々大変でした。
そして担当の4階と本部の1・2階の数え切れない往復で昨日、今日は筋肉痛です。

とにかく解答用紙の確認まで事故なく無事に終了することができてよかったです。


今日は久々にお休みしたような日になって気持ちも少しリラックス。
朝から粗大ゴミを出したり、お庭の手入れの続きをしたり、
あ~ぁ、それと洗剤類が不足しているから買い物にも行かなくては・・・
それからそれから郵便局にも行かなくては・・・
まだ扇風機も出たままだし~
掃除機もかけなくては~

やはり溜まっている仕事がいっぱい・・
いつ、まったり~できるかなぁ~・・

手を抜くことをしなければ病気になってしまうよ、って人には言うんですが自分のこととなるとダメな私です。

2009年10月14日

世の中の流れ

「不動産経済研究所(東京・新宿)が14日発表した9月のマンション市場動向によると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新規発売戸数が25カ月ぶりに前年同月を上回った」
そうです。

昨年からの不動産不況で業界は萎縮しきっている感があり、この先どうなっていくのか読めない状態とかんがえていましたが、今日のニュースで上のような情報。

そういえば会社では竣工した2箇所のマンションの神奈川県のものが今月末で完売となる予定。
会社としては一安心と言いたいけれど、価格は当初の設定よりは大幅な値下げで完売でも赤字です。
食べ物から住宅までデフレの大波ということで、先行きが心配されます。

日本人は平和な時代が長いせいか、危機感が薄いと思うことがあり、自分のことは考えられるけれどもう少し大きな社会のことには鈍感かと思います。

デフレが続くと究極は自分に跳ね返ってくる。
仕事がなくなり失業者もさらに増えて、収入も減り国の生産性も落ち、と不安を考えればきりがないけれど、あまりに安いものが売られていることに少し抵抗を感じます。
デフレはインフレより怖いと言われます。
こんなときはキャッシュを持っていることが強いのです。
だから皆さんお金を使わない、売る側は売りたいのに売れない、さらにデフレになる、のスパイラルです。

立派なジーンズが1000円以下!?一体作っている人件費や材料代はどうなのよ~
適正な価格というものが感じられないことが、結果失業者を増やしているのではないかと考えてしまうのです。

高度成長期、一億総中流時代だったはずが、最近の世の中はこれまでの日本で考えられないような厳しい生活を強いられている人たちがニュースに取り上げられます。
差が大きく開きすぎ何時からこうなったのかなぁと考えてしまいます。

国の舵取りが変わり、まだ日も浅いし性急な変革は望まないけれど、長期的な政策の下、底辺のレベルアップを主眼において豊かな国になっていくことを願っています。
今ならば、そのための痛みには少しくらいは耐えられるのではないかと思うのです。

ちょっと社会問題を取り上げてみましたが、若い方でも最近肌でこのように感じることがあるのではないでしょうか。

2009年10月13日

手帳

今日、会社での話しにはや年末の話題が出ました。

最近は一年が経過することの早いこと。
これはやはり歳のせいか、と少し落ち込みます。
気のせいか焦りを感じてしまうことに、これはイカン、イカン!!と、戒める始末。

若い方はいいなぁ、夢もいっぱい、可能性もたっぷり、時間もたっぷりあり、この日本を何とかしてくれる存在だから大切にしてあげたいと思っていますから、「お若い方~、頑張ってくださ~い」って叫んでま~す。(心の中で・・・)


さてさて、このところず~と来年の手帳を探し続けています。
なかなかこれが思うものに当たらない。

先日も仕事帰り、新宿の伊東屋へ、結局購入せずに他のものを買って帰りました。
今日は山田文具店へ、でも迷ったので購入せず。
この山田文具店はとても素敵なお店で、置いてある品々のチョイスがいいことで時々行きます。

いいけれど分厚くて持ち運びに重たかったり、中の書き込みの構成が気に入らなかったりで、やはりネットでもう少し見てみようと思う。
買い物に行く時間がなかなか取れないがネットショップだと購入ボタン一つで送ってきてくれる。リスクもあるが大変便利ですし、お店に行き時間をかけることもなくとっても便利。
実物を見ることができないのでイメージを膨らませる必要があります。

先日もプリンターインクを格安で購入。
銀行の取引もここ何年行ったことがなく通帳は持っていません。
たまに通りすがりに引き出したり、仕事でやむを得ず振込みに行くことがあって、混んでいることを目の当たりにします。

便利さを享受する代わりにリスクも負っていることを忘れてはいけないと思う。


2009年10月12日

大豆作り

定年後に農大で農業を学び、通えるほどの少し辺地にグループで農地を借りて、大豆や野菜を作って味噌を仕込み、蕎麦を打ち、楽しんでいる友人夫妻がいます。
農薬も使用せず、不揃いでも味はとても良いし、何よりも食べるに困らないとのこと。
今の時代を先取りしている生活をおくっています。

そんな中で若者がその無農薬の野菜たちをレストランへ直接卸しているそうです。
とってもいいアイデアで、作り甲斐もあるというものです。

これからの時代、農業はとてもいいと思います。
体力も必要かもしれませんが自分のペースですればよいし、相手は自然、その対処を学ぶことで得られることはいっぱいあるように思います。

時に不揃いの大豆をいただくことがありますが、とてもやわらかく甘みがあっておいしいのです。作り手の苦労を思い感謝していただいています。

2009年10月11日

家を見る仕事

昨日の延長で今日は庭のレンガ敷きを半分ほど作業しました。
大変なのは下地を均一に平にすること。
でなければレンガが平にならずでこぼこしてしまう。
固めて固定するわけではないので、いずれ少しづつ不陸は出てくると思うがせめてはじめはきれいに仕上げたいと思っています。

さて、連休はこのように作業で過ぎていきますが、週明けは少し忙しくなりそうなので頭を切り替えなければなりません。

来週の日曜は年に一度の宅地建物取引主任者資格試験の日であり、その試験会場の運営が協会支部の人員で行うことになっており、終日会場の指定学校にいることになります。
数日前に説明会もあったり、仕事もありと目いっぱいの模様。

不動産業にかかわる人にとっては欠かせない資格であって、法務局で過去5年にわたり罪を犯していないという証明も取らなければならないことから、正式な身分証明書にもなりうる資格です。

現在はそれこそ多くの方々が持っている資格で、私もかれこれ5年くらい前に取りましたが、実際に仕事をしなければ何の役にも立ちません。
逆に資格がなくても事実上仕事をバリバリこなしている人もいて、ただ、重要事項説明ができないので有資格者にその部分をお願いしなくてはならないことがあります。
会社のように何人もいる中では可能ですが、一人でやるとなるとそうは行きません。

法律は年々追加され変わっていくので日々積み上げていかなくてはならないこともあります。
ただ単に取引ができればよいという不動産業では今の時代はやっていけなく思います。
何を求められているかをキャッチして発信し、その先にあるリスクに対応しながら顧客とのお付き合いを継続させていく根気強いお付き合いが必要と思われます。

こう考えると非常に女性向の仕事といえると思います。
求められものも種種さまざまあって、見る目を持って探すことも大切。
普段から街を歩いていても、注意してみて歩く癖が必要になってきます。
一瞬で特徴を感じ取る力など、まさに女性のほうにある能力ではないかと思います。

元々家を見て歩く仕事に長くかかわってきましたので、好きなことの一つでもありますが、
欲をいうなればもっと海外の住宅も見てきたいなと思います。

時間が取れたら数ヶ月海外に行きたいことが夢です。
そして、その国の不動産の取引事情のようなものを学ぶことができたらいいですね。
いつか叶うことを夢見ています。

白と黄色のモッコウ薔薇

まる1日庭の修復作業でした。
ラティスの撤去と2メートル以上に成長したモッコウ薔薇二種の剪定。

本来、剪定は12月から1月にかけてするのがでこの時期はまだ早すぎるのですが、台風の風にために大きく倒れそうになってしまい、ご近所にご迷惑をかけてはいけないことが第一条件。
何とかしておかなければ、次の台風が来たときにに大変なことになりかねません。

これがとっても、とっても大変でした。
枝の重みはすごいもので、支えがなければ自分に覆いかぶさって潰されそうになり複雑に絡まった枝をほぐすことからでした。
もとの枝はすでに木になっていて古い枝を思いきって落としたほうが花が付きやすいらしいので見極めてしなくてはなりません

私の好きな白モッコウ薔薇も思いきって切ると少し寂しくなってしまいましたが、また来年にぐんぐん伸び、花を咲かせてくれることを期待しています。

しかし、上を向いての作業ばかりでほんとにくたびれてしまい、食事のしたくもままならないくらいの1日で終了となりました。

写真でお見せしたいのにまだ掲載の仕方がわからず、ぐずぐずしています。

2009年10月9日

遊びの余裕

きょうは昨日の温泉行きが中止になったためのお休み。
庭の壊れたラティスの周辺の片付けをしました。

以前、台風のときにやはり大きく薔薇のアーチが壊れたこともあり、今回は大幅にやり換えて全体をこじんまりとさせて手入れも脚立に登らなくて良いように低く仕立てようかと考えています。ついでに中途半端になっているレンガ敷きも完成できればと思っています。

ススキも風情があり秋を感じさせるものですが小さな庭には少し窮屈そう。
今回の風で他の薔薇もたくさん折れてしまいましたが枝は柔軟にできているもので、あまり強く縛ったりしないほうが良さそうです。

何事にも遊びが必要。
遊びの空間はほっとするものですし。
無駄な時間が隙間に入っていると調整が付くように、無駄の余裕といえます。

私もそんな柔軟な頭を保つことができればと願っています。



さて、クラフト系の起業を考えている女性方は実に精力的にがんばっていらっしゃいます。
私も大いに刺激を受けて思いが途切れないようにと精進しなくては・・・



今日までの購入本は、 
 ●ひとり仕事術・・・中本千晶
 ●仕事と暮らしふたつの鍵を手にしたら・・・一田憲子
 ●企業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法・・・吉澤大
 ●なぜ決算書が読めるヤツは出世するのか・・・吉澤大
 ●社長の時間の使い方・・・吉澤大
 ●「結果を出す人」はノートに何を書いているのか・・・美崎栄一郎

ざっと、実務書ばかりというのが寂しいですが、一番大事なお金の部分がしっかりできていなければ、いざ必要なお金を調達したいときに出来なくなったり、いき詰まることにならないようにと考えます。

会社のことなのですが、前期で取締役が任期満了を迎えほぼ全員が重任(そのまま残ること)となりましたが、一人が退任、一人が就任、監査役が就任と変更の法人登記をしなくてはなりません。

これが結構手間なのですが、しかし普通に総務などで行っている業務です。
面倒な会社は行政書士などに手数料を払って依頼してしまいますが、手数料がもったいないので今回は私がするみたいでいろいろと調べたり聞いているうちに結構勉強になります。

自分が会社を興すときの手続きも見えてきます。
何事もすすんで引き受けるといいことがあります。

考えれば、今の不動産事務所の開業手続きも私一人で行ったわけで、都庁に行ったのも二度だけ、後から考えると「自分で出来るんだ」と思いました。

役所仕事はとにかく丁寧に、抜かりなく、きっちりとやればたいていの場合大丈夫のようで、疑問は聞けばたいていのことは教えてくれますし親切です。
ただ、聞いたこと以外のことは言ってはくれませんから聞き方が大切だと思いました。

検索するときのワードによって思った答えが探せないときがあるように、心を響かせて聞いてくれるほどは親切ではなく、わかってもらえないときは自分の聞き方を変えてみるとほしい答えが返ってきます。

気持ちはゆるりと、することはきっちり、抜くときを心得ることが大切。

息なが~く出来るコツかもしれませんね。

2009年10月8日

台風 強風

大変です。
お庭が大変なことに・・・

今日は予定していた温泉行きバス旅行が台風のために中止になり、しかたなく自宅待機。

朝、出勤時間に雨がひどかったので家人と息子を駅まで送って行った後、どんどん風が強くなり、強くなり・・庭の木工薔薇のアーチが乗っかっているラティスがずんずんと動いています。
どーしましょう・・・。
でも、怖くて出られませんので家の中から見ているだけ・・鉢も倒れているし・・
かろうじて全体が倒れていないだけ・・の状態。

危険なので見ているしかないです。
ずいぶん前にも一度全体が倒れてしまったことがあり、それはもう一人で大変でした。
自然の力はすごいです。
普段からこの地域は風がよく吹くところで心地いい場所なんですが、今日のような日は困ります。

風がおさまってから大仕事になりそうです。
とりあえず、まだよそ様にご迷惑はかからなそうなので様子を見ていることにします。

2009年10月7日

語り 文学 図書館

女性と仕事の未来館での起業塾に来られていた語り女の北原久仁香さんの公演があります。

    ■ 10月31日・11月1日の2日間
    ■場所は台東区谷中の古い四軒長屋。
    ■直木賞受賞作家北村薫作品を語ります。

文学にはあまり縁のない私ですが自分が読むことでなく、語りを聞くという初体験ということで非常に興味深く、また直木賞作家ということも関心があります。

北原久仁香さんとツグミさんとは結構意気投合したようすで、是非ご一緒にと当日のお約束ができました。


三鷹市が太宰文学で町おこしを行っていて、「太宰を読む」百話の講座に講師への関心から一度参加しました。
その前に主だった作品を乱読しましたが、ほんのちょっと読んだだけなのに太宰の生き方に少し興味が出てしまいました。何故妻をあのようにできるのか、妻は何故許すのかが理解できません。
時代背景の違いもあるように思いますが私にはやはりすこ~し理解不能です。

と、言うことで公演当日は楽しみにしています。



今日雨の中、東京法務局へ行く用があり、法務局隣の千代田区役所一階のラウンジ(グランドpianoあり、大型TVあり、椅子テーブルがたくさんあって皆さんそれぞれに休憩やランチをしているところ)でお昼を食べました。
いつも何か買って会社に行き、こんな雨の日は外に出なくてもいいようにと思って準備しましたが、急に法務局への用ができてしまい仕方なくそのラウンジですませることに。
よく昼寝やお勉強ををしている人を見かけます。
席を取ることが大変そうです。

千代田区役所はとてもお金持ちでさすがに企業がいっぱいあるから立派なものです。
お堀を望む展望の食堂もあり一般の方も利用可能。ワンコインでおいしいランチが食べられますし、1階には焼きたてパン屋さんもあり、イートインできます。

図書館も併設していて平日は夜10時まで(すごいでしょ、でも帰りが遅くなりますよね)、土日祝日も時間は異なりますが利用できます。
公でこの利用時間の設定はなかなかのものです。
レファレンスサービスもあり、利用しなくは損、というよりは大いに利用すべきでしょう。

区民はもちろん仕事帰りの方や他の方も利用できますよ。
九段辺りに行かれたら是非行って見られることをお薦めします。
もちろん利用にお金はかかりません、税金でまかなっていますよ。

でもお堀側にある旧の建物は一体どうするのでしょうね。
確か空きビル状態のままです。
箱物を作るのは結構ですが、無駄にしないでほしいものですね。

今日は伊東屋に立ち寄りそろそろ手帳を購入しようと思いましたが、決めかねて買わずに帰りました。もう少し研究の余地がありそうです。
模様のマスキングテープが面白そうで購入。
冷蔵庫のびんもののラベル代わりによさそうです。

2009年10月6日

コミュニケーション

高校のクラス会のお知らせが来ました。
もう何年経ったか考えることすらしたくなくなるくらい卒業したのは前のこと。
皆さん歳を経て、家族の歴史をつくり、少し気持ちに余裕ができて来たこともあり、この数年連絡をいただきます。

しかし、神戸まで帰ることはなかなか難しくめったなことでは実現していません。
私にゆとりがないからかも知れません。
丁寧にメールにて近況報告を兼ねて欠席のご返事をしました。

話は変わりますが、強い台風が来ている様子で、今週友人との温泉旅行が中止となりました。
たった1泊なんですが、めったに旅行などしないもので、せっかくのお誘いを楽しみにしていましたからホントに残念です。あ~ぁ、温泉が・・・期待してたのに・・
ちょうど台風と同調して動くはめになりそうですから危険とみなしたのでしょう。

明日は非常食を仕入れてこなければ。
ろうそくはたっぷりあるし、懐中電灯も準備して、後は戸締りですね。



我が家は築20年くらいの木造住宅で適当に古く、強い台風や地震にはとんでもなく揺れます。
お借りしている家なので文句を言っては失礼なんですが壊れるんではないかと思うくらいに音を立てて揺れます。(ギシッギシッとね)
でもそれが大丈夫なんですよね。
以外に、木造は丈夫と言うか柔軟で、しなる強さを持っていますから耐えるわけです。
入居したときに仕事柄というか、屋根裏まで入って状況を確認し、とてもしっかり作られていることを見ました。それは図面上、どうしても気になった部分があり、隠し部屋になっているのではないかと疑ってしまい、確認の結果、単に無駄な空間が存在しているだけのようでしたので安心しました。

しかし、揺れの結果表面の材料の硬く固められたタイルなどが割れるのです。
これは仕方がありません。
目地をやわらかいものに換えるとましかもしれません。
また時間ができたら修理しなくては。

先日のシルバーウィークにお風呂のタイルのヒビをやり換えようとプランだけはしたんです。プランだけは。(二度言いました。)
でも庭のレンガ敷きでくたびれてしまい終了。
またの機会です。

我が家のような賃借人に入ってもらうと大家さんもとっても楽ですよね。
出て行くときのほうが綺麗になっていたりして。
庭だって毛虫だらけになる皐月つつじを全部捨てて、いい感じの薔薇のお庭になって、レンガまで敷いてあり、次に入る人はきっと嬉しいでしょうね。

でもこれって、法的にはいけないんです。
庭といえども勝手に変えてしまっては出るときに原状回復を言われたら戻さなくてはならないでしょう。
しかし、ここの大家さんは同じ町内に住んでいらっしゃるんですが一応許可を得た結果、お好きにどうぞってことですから。
その代わり、植栽の手入れもしないしお金をかけて管理はしないということです。

本来、このようなことも契約に謳っておくと安心なのですが、まぁ口頭で交わしたことも、黙認したことも意思表示して拒まなければ合意したとみなされるようです。

何事にもいえることだと思いますが、意思を伝える努力をしなければ同意した、合意したと見られることがあります。
自分はこう考えていると伝え、このようにやりたいと相手に伝える力、「伝達力」「表現力」が必要なときがあります。
自分だけがわかるのではなく、相手にわかるように伝える、「コミュニケーション力」ですね。

そのためには日ごろの冷静な観察力と自分に欠けている部分を磨くことも大切です。
それに加えて、客観的な意見を言ってくれる存在のあることも、さらにさらに大切に思います。

2009年10月5日

一途の思いが

きょうは起業塾でご一緒した方々がブログを公開したとご連絡戴きました。

塾の終わりにみんなで「1週間以内に何かを始めよう」と言うことで、それぞれに目標をもってやってきました。
私も苦手克服とブログを書き始めましたが、なにせ語彙も少なくまとまらない文章でお知らせするのがはばかられたわけで、とてもとても勇気がいりました。

恥は元々承知の上と、いよいよ腹をくくりお知らせしました。
すると、とたんにご返信をいただきました。
ブログへの書き込みはGoogleのアカウントがないとできないとか、そんなことはちっとも知りませんでした。申し訳なく思います。(ごめんなさいね~

とりあえずは準備運動のようなものですから、あまり自分以外のことを気にしないで書くことに目標を置いていきます。自然体で・・・(小さく断言?)



さてさて、先日購入した本、

「仕事と暮らし ふたつの鍵を手にしたら」 一田憲子 著

 「好き」を仕事にしたショップオーナーの店と住まい。ふたつの物語
 器屋・古道具屋・カフェ・カレー屋・アロマサロン--11人の女性店主の働き方と暮らし方

小さなきっかけでお店を持ちたいと思ったら、いつかいつかと思ってもなかなかそんなときはやってこない、永遠に来ないかもしれないとか思ってしまう。
そんな時、エイヤッとはじめてしまうのも手。
そのために走り出したら、その他の事は意外に我慢できたり、気にならなくなったり、自分の気に入ったことだけで十分と思えたり、少し足りないと思うことから自分の望むものが見えてくる。
そんな内容でした。

写真もきれいだし、ショップのオーナーは皆さん普通の方々ばかりのように見えてしまいます。
私が行った事のあるお店もあったりして身近に思えました。

器や古道具はとっても興味があり、一時、週末だけのショップをしてもいいかなぁと考えたりもしたことがありましたが、採算を考えてしまい、単に贅沢な趣味の範囲に終わりそうで止めました。

やはり継続するにはキャッシュフローが描けないとダメだと思います。
と、このようにいつも現実に戻ります。
これくらいでなければ失敗するし、これくらいの思いで取りかかからねば余力=遊び・楽しみが生まれない。そう考えています。

さぁ、明日も元気で更新して行きましょう。(自分への励みとして

2009年10月4日

庭仕事・手仕事

今日はお天気になったので先々週から継続している仕事、お庭のレンガ敷きの続き、というよりはやり直しをしました。

先々週一応あるだけのレンガで並べてみたのですが、どうも気に入らない。
レンガの並べ方も色々あり、少し模様に凝ってみようと、ところどころレンガ半分のスペースが空くような模様にしたのですが、それよりも高さの微妙な不陸が気に入らなくてもう一度全部はずし、下地の調整をして並べ出したら同じ模様にしたくなくなっただけなんですが。

それであじろ模様にしてみました。
土の部分が雨が降ったときに嫌なので、単に土の上に置くだけの簡易なやり方なので嫌になればいつでもやり直し可能というのがいいです。
結果、先々週の不陸、逆勾配が解消されたと少し満足しましたが、まだレンガの個数が足りないことと、青じそのジャングルがもう少し涼しくなれば種がこぼれ解消されるはずなので後はまたその後ということにしました。

大汗かいて労働をした感があり満足です。
しかし蚊の襲撃にあい戦いました。
まだまだ気温が高いので庭仕事が満足にできません。 (小さな庭なのに)

薔薇の選定や伸びすぎた枝を何とかしなくてはと思いつつ、もう少し涼しくなってくれることを願っています。

ところで、ずいぶん前にやはり起業塾で知り合った陶芸教室をしている女性にメールを送りましたら早速返事をいただきました。
自宅が工房で教室も兼ねられることもあり、また講師としても出かけたり、友人のパンつくりをなさる方とコラボで展示販売したりと、大変忙しくなさっているそうです。
やっぱり手仕事っていいですよね。
私としても彼女が頑張っていることはとても嬉しく、励まされます。

私の周りにこのような方が増えてきて、これからは、やはり女性が自分のしたいことを我慢しないでやれる時代だとつくづく感じます。

同じ思いの皆さん、しっかり楽しんで生きていきましょうね。
私も趣味の部分を伸ばせないでストップしたままだから少し学びなおす必要がありそうです。
私の場合、あくまでも趣味の範囲ですが。
手仕事は好きなので寒くなったら少しはじめようかな、ぼけ防止にもなるしね。

2009年10月2日

一個の人

この10年以上、旅行らしい旅行は行っていませんでした。

めったに行かないのにいきなり海外、それもひとり旅、しかも自由旅行。
昨年の3月にひとりで「バンクーバー徘徊の旅」をしました。
100%ひとりで考え、一人で対応し、ひとりで荷物も持たなくてはならない、
まさにいい経験でした。

まぁしかし、毎日毎日雨の中でもよく歩き、うろつき、スーパーマーケットを
巡り、住人の如く、思ったようにすごせて大満足でした。
何よりも家事から解放されたことが、私にとってこれほど幸せなことって
な~い~と大満足、帰りたくなかったことは言うまでもありません。


子供がが社会人となり、親業も卒業し、両親も見送り、そろそろ自分のこと
を考えさせてもらってもいいと思っています。後は家人に自立してもらい、
お互い「一個の人」として生きていこうよ~って思います。

そう、役割をある程度終えたら男女を問わず、いつもお一人様を意識して
暮らしたほうがいいのではないかと思います。

はじめ他人であった個人が、縁があって暮らしを共にし生きて、子供を
育くみ、家族とかかわり人生を歩いてきて、その蓄積を生かしつつ、
これからはまたひとりの人として社会に戻る、そんなことができればいいなぁ
と思います。


普段から大人も子供も一人になる時間、自分と向き合う時間を持つことが
とっても大事と思います。


子供だって一人になる時を持つことが大切で、自分の心と向き合う気持ち
を育てる時間になると思います
ひとりの空間で考え、感じて、寂しさや悲しいと思うことが、反面、家族と共
にいることが暖かで、楽しくて、嬉しくて、頼もしいものだと感じられるように
なるのかも知れないと思います。
感情が育つ過程は親として見ていてほんとに嬉しいものです。(泣けます・・

いろいろな家族像があると思います。
ず~っと、ず~っと死ぬまで一緒って言うのもありとは思いますが私には
少し現実離れしているように思います。

一般的に男女の平均的な生涯年齢は差があり、現実問題女性が元気な
ことは否めません。(女性方、頑張っていることは必然的かも

すると上野千鶴子さんの著書の通り、お一人様の老後は当然のことと
して考えなくてはならないことになります。

若い方には少し嫌かも知れませんが、人生設計を描き実現して行くため
にはロマンだけでは叶いません。
男性のほうがロマンを追いかける傾向が強いですね。
調整役はやはり女性のほうが多く、それで家庭内が適当にうまく回って
いるのでしょうね。


PLAN-DO-SEE 
叶ったときの喜びを共にすることのほうが失敗を共に悲しむよりはずっと
いい。


昨日神戸の友人と久々に長電話。
リタイヤして5年、元気なうちにと夫婦でエジプト旅行を予定しているそうな。
彼女いわく、早いこと行っておかないと90歳を越した母親の面倒を見なく
てはならないことが訪れそうだとのこと。
そうです、介護は大変です。(しみじみ・・・

私は来週友人に誘われ一泊で磐梯の温泉へ。
このところ仕事や個人的に忙しかったからちょうどいい骨休めをします。

2009年10月1日

ブログ初心者

3回目の投稿です。
まだまだ使いこなせなくて四苦八苦しながらやっています。

言葉ばかりではつまらないので写真を載せたくてもどうすればいいのかまだわかりません。
昨夜もデスクトップPCのことで息子に注意され、言われていることすら理解できていない自分があり、しばし情けない思いをしました。

使いこなしたいのは山々なれど、まず基本が備わっていない模様。
仕事でエクセルやネットを使っていても、いざPCが変になった時にまったく対応できない始末。

もっとやさしく教えてほしいもんだ~と、我ながら 小さくぶつぶつ・・・


それでもめげずに続けます。
文章は下手だし、表現もいまいち。

でも、懲りない、めげない、諦めない。

これ、テーマかも ! です。


本日はお休みで、終日自宅で衣類のサイズ直しやPCの画面の整理をしました。
起業塾でご一緒した方々からブログ解説のお知らせがありました。
皆さん精力的に頑張っていらっしゃる。
私も、と言いたいけれどもう少し待っていただこうかな・・・

今日から10月、またAmazonで本を注文しました。
1日1冊は無理にしろできるだけたくさんの本に出会っていきます。