高校のクラス会のお知らせが来ました。
もう何年経ったか考えることすらしたくなくなるくらい卒業したのは前のこと。
皆さん歳を経て、家族の歴史をつくり、少し気持ちに余裕ができて来たこともあり、この数年連絡をいただきます。
しかし、神戸まで帰ることはなかなか難しくめったなことでは実現していません。
私にゆとりがないからかも知れません。
丁寧にメールにて近況報告を兼ねて欠席のご返事をしました。
話は変わりますが、強い台風が来ている様子で、今週友人との温泉旅行が中止となりました。
たった1泊なんですが、めったに旅行などしないもので、せっかくのお誘いを楽しみにしていましたからホントに残念です。あ~ぁ、温泉が・・・期待してたのに・・
ちょうど台風と同調して動くはめになりそうですから危険とみなしたのでしょう。
明日は非常食を仕入れてこなければ。
ろうそくはたっぷりあるし、懐中電灯も準備して、後は戸締りですね。
我が家は築20年くらいの木造住宅で適当に古く、強い台風や地震にはとんでもなく揺れます。
お借りしている家なので文句を言っては失礼なんですが壊れるんではないかと思うくらいに音を立てて揺れます。(ギシッギシッとね)
でもそれが大丈夫なんですよね。
以外に、木造は丈夫と言うか柔軟で、しなる強さを持っていますから耐えるわけです。
入居したときに仕事柄というか、屋根裏まで入って状況を確認し、とてもしっかり作られていることを見ました。それは図面上、どうしても気になった部分があり、隠し部屋になっているのではないかと疑ってしまい、確認の結果、単に無駄な空間が存在しているだけのようでしたので安心しました。
しかし、揺れの結果表面の材料の硬く固められたタイルなどが割れるのです。
これは仕方がありません。
目地をやわらかいものに換えるとましかもしれません。
また時間ができたら修理しなくては。
先日のシルバーウィークにお風呂のタイルのヒビをやり換えようとプランだけはしたんです。プランだけは。(二度言いました。)
でも庭のレンガ敷きでくたびれてしまい終了。
またの機会です。
我が家のような賃借人に入ってもらうと大家さんもとっても楽ですよね。
出て行くときのほうが綺麗になっていたりして。
庭だって毛虫だらけになる皐月つつじを全部捨てて、いい感じの薔薇のお庭になって、レンガまで敷いてあり、次に入る人はきっと嬉しいでしょうね。
でもこれって、法的にはいけないんです。
庭といえども勝手に変えてしまっては出るときに原状回復を言われたら戻さなくてはならないでしょう。
しかし、ここの大家さんは同じ町内に住んでいらっしゃるんですが一応許可を得た結果、お好きにどうぞってことですから。
その代わり、植栽の手入れもしないしお金をかけて管理はしないということです。
本来、このようなことも契約に謳っておくと安心なのですが、まぁ口頭で交わしたことも、黙認したことも意思表示して拒まなければ合意したとみなされるようです。
何事にもいえることだと思いますが、意思を伝える努力をしなければ同意した、合意したと見られることがあります。
自分はこう考えていると伝え、このようにやりたいと相手に伝える力、「伝達力」「表現力」が必要なときがあります。
自分だけがわかるのではなく、相手にわかるように伝える、「コミュニケーション力」ですね。
そのためには日ごろの冷静な観察力と自分に欠けている部分を磨くことも大切です。
それに加えて、客観的な意見を言ってくれる存在のあることも、さらにさらに大切に思います。
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