この10年以上、旅行らしい旅行は行っていませんでした。
めったに行かないのにいきなり海外、それもひとり旅、しかも自由旅行。
昨年の3月にひとりで「バンクーバー徘徊の旅」をしました。
100%ひとりで考え、一人で対応し、ひとりで荷物も持たなくてはならない、
まさにいい経験でした。
まぁしかし、毎日毎日雨の中でもよく歩き、うろつき、スーパーマーケットを
巡り、住人の如く、思ったようにすごせて大満足でした。
何よりも家事から解放されたことが、私にとってこれほど幸せなことって
な~い~と大満足、帰りたくなかったことは言うまでもありません。
子供がが社会人となり、親業も卒業し、両親も見送り、そろそろ自分のこと
を考えさせてもらってもいいと思っています。後は家人に自立してもらい、
お互い「一個の人」として生きていこうよ~って思います。
そう、役割をある程度終えたら男女を問わず、いつもお一人様を意識して
暮らしたほうがいいのではないかと思います。
はじめ他人であった個人が、縁があって暮らしを共にし生きて、子供を
育くみ、家族とかかわり人生を歩いてきて、その蓄積を生かしつつ、
これからはまたひとりの人として社会に戻る、そんなことができればいいなぁ
と思います。
普段から大人も子供も一人になる時間、自分と向き合う時間を持つことが
とっても大事と思います。
子供だって一人になる時を持つことが大切で、自分の心と向き合う気持ち
を育てる時間になると思います
ひとりの空間で考え、感じて、寂しさや悲しいと思うことが、反面、家族と共
にいることが暖かで、楽しくて、嬉しくて、頼もしいものだと感じられるように
なるのかも知れないと思います。
感情が育つ過程は親として見ていてほんとに嬉しいものです。(泣けます・・)
いろいろな家族像があると思います。
ず~っと、ず~っと死ぬまで一緒って言うのもありとは思いますが私には
少し現実離れしているように思います。
一般的に男女の平均的な生涯年齢は差があり、現実問題女性が元気な
ことは否めません。(女性方、頑張っていることは必然的かも)
すると上野千鶴子さんの著書の通り、お一人様の老後は当然のことと
して考えなくてはならないことになります。
若い方には少し嫌かも知れませんが、人生設計を描き実現して行くため
にはロマンだけでは叶いません。
男性のほうがロマンを追いかける傾向が強いですね。
調整役はやはり女性のほうが多く、それで家庭内が適当にうまく回って
いるのでしょうね。
PLAN-DO-SEE
叶ったときの喜びを共にすることのほうが失敗を共に悲しむよりはずっと
いい。
昨日神戸の友人と久々に長電話。
リタイヤして5年、元気なうちにと夫婦でエジプト旅行を予定しているそうな。
彼女いわく、早いこと行っておかないと90歳を越した母親の面倒を見なく
てはならないことが訪れそうだとのこと。
そうです、介護は大変です。(しみじみ・・・)
私は来週友人に誘われ一泊で磐梯の温泉へ。
このところ仕事や個人的に忙しかったからちょうどいい骨休めをします。
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