2009年10月11日

家を見る仕事

昨日の延長で今日は庭のレンガ敷きを半分ほど作業しました。
大変なのは下地を均一に平にすること。
でなければレンガが平にならずでこぼこしてしまう。
固めて固定するわけではないので、いずれ少しづつ不陸は出てくると思うがせめてはじめはきれいに仕上げたいと思っています。

さて、連休はこのように作業で過ぎていきますが、週明けは少し忙しくなりそうなので頭を切り替えなければなりません。

来週の日曜は年に一度の宅地建物取引主任者資格試験の日であり、その試験会場の運営が協会支部の人員で行うことになっており、終日会場の指定学校にいることになります。
数日前に説明会もあったり、仕事もありと目いっぱいの模様。

不動産業にかかわる人にとっては欠かせない資格であって、法務局で過去5年にわたり罪を犯していないという証明も取らなければならないことから、正式な身分証明書にもなりうる資格です。

現在はそれこそ多くの方々が持っている資格で、私もかれこれ5年くらい前に取りましたが、実際に仕事をしなければ何の役にも立ちません。
逆に資格がなくても事実上仕事をバリバリこなしている人もいて、ただ、重要事項説明ができないので有資格者にその部分をお願いしなくてはならないことがあります。
会社のように何人もいる中では可能ですが、一人でやるとなるとそうは行きません。

法律は年々追加され変わっていくので日々積み上げていかなくてはならないこともあります。
ただ単に取引ができればよいという不動産業では今の時代はやっていけなく思います。
何を求められているかをキャッチして発信し、その先にあるリスクに対応しながら顧客とのお付き合いを継続させていく根気強いお付き合いが必要と思われます。

こう考えると非常に女性向の仕事といえると思います。
求められものも種種さまざまあって、見る目を持って探すことも大切。
普段から街を歩いていても、注意してみて歩く癖が必要になってきます。
一瞬で特徴を感じ取る力など、まさに女性のほうにある能力ではないかと思います。

元々家を見て歩く仕事に長くかかわってきましたので、好きなことの一つでもありますが、
欲をいうなればもっと海外の住宅も見てきたいなと思います。

時間が取れたら数ヶ月海外に行きたいことが夢です。
そして、その国の不動産の取引事情のようなものを学ぶことができたらいいですね。
いつか叶うことを夢見ています。

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